運動会用の放送設備設置へ　プレハブ小屋を寄贈　留萌東光小に堀口組

（関係団体 2024-10-21付）

東光小にプレハブ寄贈

　【留萌発】留萌市立東光小学校（村井亨校長）で２日、地元建設企業㈱堀口組から同校に対し、グラウンドに設置するプレハブ小屋が寄贈された。小屋には、運動会用の放送設備などを備える予定。同社の堀口哲志社長は「有効活用してくれれば」と話した。

　同校の卒業生でもある堀口社長は、同校の開校８０周年に当たり、古くなった同校グラウンドのプレハブ小屋を新たに設置し直すことを決定。古いプレハブ小屋は床板が抜けるほど劣化しており、同校は改善策を模索していた。

　プレハブ小屋は、同社が工事現場で使用していたものを流用。小屋の外壁を２日程度かけて事前に整備し、同校に寄贈した。同校は今後、小屋に運動会用の放送設備などを備えることを検討している。

　堀口社長は「今回寄贈したものは少なくとも１０年程度は問題なく使えると思う。有効に活用してくれれば幸い」と話した。

(関係団体 2024-10-21付)