根室局が学力・体力アップへ親子教室　演習、実技通し習慣改善を　管内２会場に３７人参加

（道・道教委 2015-08-31付）

保護者には家庭学習の進め方など説明

　【根室発】根室教育局は、二十二日に根室市内道立北方四島交流センター、二十三日に中標津経済センターをそれぞれ会場に、親子学力アップ教室＋体力アップ！を開催した。管内の小学校一、二年生と保護者の計三十七人が参加。演習や実技を通して家庭における学習習慣の定着と運動習慣の改善を図った。

　両日とも、はじめに教育支援課の本行隆司主査が事業の趣旨等を説明。そのあと、義務教育指導班の大月さゆり指導主事が国語の家庭学習の進め方について、眞田眞指導主事と森島克久指導主事が算数の家庭学習の進め方について、それぞれ指導した。

　児童は、「ほっかいどうチャレンジテスト一学期末問題」で苦手な学習内容を確認の上、苦手な学習内容の克服に向け「ほっかいどうチャレンジテストサポート問題」などに挑戦。この間、義務教育指導班の小川一法主査と森島指導主事が、家庭学習の進め方や児童に対する褒め方などを保護者に指導した。

　このあと、社会教育指導班の熱海桂子主査が、生活リズムチェックシートなどを活用しながら生活習慣改善について解説した。

　最後に、財団法人日本レクリエーション協会の協力を得て教育局が作成した「親子で元気アップ・プログラム」を活用し、大月指導主事と森島指導主事が親子で手軽に取り組むことができる運動を紹介した。

　参加者からは、「二回目の参加だったが、とても勉強になって良かった。子どもへの接し方などを工夫していきたい」「今後もこのようなイベントをたくさん企画してほしい」などの感想が寄せられていた。

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親子で手軽に取り組める運動を紹介

(道・道教委 2015-08-31付)