【解説】道内高卒内定率、過去最高96%
(解説 2016-03-31付)

 この三月に卒業した道内の高校生について、二月末時点の就職内定率が前年同期比二・五ポイント増の九六・〇%と、六年連続で前年を上回り、この時期としては統計を開始した昭和六十一年三月卒以来、最高値となったことが、道労働局の調査で分かった。道内求人倍率も〇・一五ポイント増の一・八六倍と、過去最高となった。

 就職希望者は、前年同期比一・六%増の八千百八十人。これに対し、道内のハローワークに寄せられた求人は一万五千二百十人で、前年同期に比べ一〇・七%、一千四百六十七人増加。地域別では、ハローワークのある二十地域のうち、札幌(札幌、札幌東、札幌北の合計)で八百二十四人、帯広で百六十六人、函館で百六十二人それぞれ前年同期を上回るなど、十四地域で求人数が増加した。道内求人倍率も〇・一五ポイント増の一・八六倍と、過去最高となった。

 就職内定者数は七千八百五十二人で、前年同期に比べ四・三%、三百二十七人増加。男子が四千二百二十一人で三・三%、女子は三千六百三十一人で五・六%それぞれ増加した。

 就職内定率は前年同期比一・五ポイント増の九六・〇%と、平成四年三月卒(九五・五%)を上回り、統計開始以来、最高値となった。男子が九六・九%で一・九ポイント、女子は九五・〇%で三・二ポイントそれぞれ前年同期を上回った。

 ハローワークでは、浦河が唯一、一〇〇%を達成。紋別が九一・九%で最も低かった。

 未内定者数は男子百三十五人、女子百九十三人の計三百二十八人で、前年同期に比べ百九十六人減少。未内定者のうち、道内での就職を希望している生徒は男子百二十七人、女子百八十九人の計三百十六人で、九六・三%を占めている。

(解説 2016-03-31付)

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