建設業の魅力を知って! 小・中・高対象にPR講座 道建設部が開催呼びかけ(道・道教委 2016-05-25付)
道建設部は、社会資本整備や除雪、災害時の対応など、地域の安全・安心を守る上で大きな役割を果たす建設業の魅力を知ってもらおうと、全道の小・中・高校に「建設業PR講座」の開催を呼びかけている。
建設業は、道路や河川、ダムなどの社会資本整備だけではなく、除雪や災害時の対応など、地域の安全・安心を確保する重要な産業。また、地域の雇用を確保するためにも、大きな役割を果たしている。しかし、近年は、新規入職者が減少し、建設業の担い手確保が課題となっている。
道建設部では、早い段階から、建設業が果たす役割や魅力を知ってもらおうと、DVD資料やチラシ、ポスターを作成するなどして、啓発に努めている。
また、小・中・高校の要望に応じ、各地域の建設業関係団体や建設業者と連携して、「建設業PR講座」を開講。道建設部担当者や地元企業の若手職員等が、建設業の役割ややりがいを紹介するほか、建設機械の見学などを行っている。
受講した子どもたちからは、「若い人が現場監督をやったり、女性もたくさん働いていてびっくりした」「ドローンやスマホを仕事に使っていて驚いた。機械を動かしているのはかっこよかった」などの感想が寄せられ、建設業に対する理解を深めている。
道建設部では、全道の小・中・高校に、キャリア教育などの場で「建設業PR講座」を開くよう呼びかけ、申込を受け付けている。
申込・問い合わせは、道建設部建設政策局建設管理課建設業サポートグループ(電話〇一一―231―四一一一・内線二九―七〇四)まで。
(道・道教委 2016-05-25付)
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