全道高校英語プレゼンコンテスト チーム標茶高が準優勝 昨年上回る好成績に沸く(学校 2016-06-17付)
準優勝に輝き、今後に向け意欲を新たにした
【釧路発】標茶高校(三上拓志校長)は、五月下旬に札幌市内で開かれた高文連主催第四回全道高校英語プレゼンテーションコンテストで、準優勝に輝いた。同校では、昨年度の三位を上回る好成績に沸いている=写真=。
本年度のコンテストは、「北海道がより多くの外貨を獲得する商品を開発、または紹介するための提案」をテーマに、全道から二十七校三十八チームが出場。各チームが外貨を獲得するためのアイデアと英語力を競い合った。チーム標茶高校は二年生七人と三年生一人の八人で臨んだ。
同校の「酪農食品系列」では、近年、外国人に注目されている、「抹茶」を利用した「飲む抹茶ヨーグルト」を開発。本道を訪れた観光客に販売するプランを提案した。
メンバーたちはその提案をもとに、市場調査、英文作成など、プレゼンテーションに向けた作業を分担して取り組んだ。
コンテストでは、優勝した札幌聖心女子学院高校との差は僅差で、惜しくも準優勝となった。参加した二年生の田村雪さんは「昨年より精度の高い発表ができた。今後は、私たちが開発した“Metcha Matcha Milky”の商品化を実現させたい」と意欲をみせた。
担当の長野勇教諭は「準優勝をきっかけに様々なことにチャレンジして、自らの可能性を広げていってほしい」と、今後の活動に期待を寄せている。
(学校 2016-06-17付)
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