鷹栖高がジョギングフェスに参加　雨にも負けず１０ｋｍ完走　全員が２時間以内にゴール

（学校 2016-07-01付）

体育授業で走り込んだ成果を発揮

　【旭川発】鷹栖高校（板東眞一校長）は六月二十六日、鷹栖町と鷹栖町教委主催の第三十二回健康をさがそうたかすジョギングフェスティバルに参加した＝写真＝。全校生徒百十五人は雨にぬれながらも、十㌔㍍コースを完走。生徒全員が二時間以内にゴールする目標を達成した。

　町および町教委が主催するジョギングフェスティバルは、ランニングによる健康づくりと愛好者の相互交流を目的に、毎年実施しているもの。同校では、生徒の体力向上を図るために学校を挙げて参加しており、ことしで二十四回目を数える。

　ことしは、体育の中谷隆史教諭の指導のもと、フェスティバルの二週間前から体育の授業を利用し、練習に取り組んだ。今回、生徒全員が二時間以内にゴールすることを目標にしている。

　当日、全道各地から集まったランニング愛好家に囲まれながら、スタート地点となる町総合スポーツ公園町民球場を出発。雨にぬれながら全員が十㌔㍍コースを完走し、目標を達成した。

　同校では、「体育の授業を通して、走り込んできた成果が発揮された。生徒からは走り終えた充実感がみなぎり、とても良い大会となった」と話している。

(学校 2016-07-01付)