道視聴覚教育連盟が総会　１１月に函館で研究大会　森永会長を再任―役員改選

（関係団体 2016-07-01付）

事業計画などを決めた

　道視聴覚教育連盟（森永裕文会長）は五月、ＮＨＫ札幌放送局で二十八年度総会を開いた＝写真＝。第六十八回道放送教育研究大会・第六十二回道視聴覚教育研究大会合同大会函館・渡島大会を十一月四日に函館市内で開催することなどを盛り込んだ本年度の事業計画を決めた。役員改選では、森永会長を再任した。

　総会では、二十七年度の事業報告や会計決算報告・監査報告を承認した。また、二十八年度の事業計画や研究活動計画、会計予算案について審議し、決定した。

　二十八年度は、アクティブ・ラーニングの視点から子どもの思考力・判断力・表現力などを育むための「学び」や「学びの場」を形成するために、視聴覚機器やＩＣＴ等を効果的に活用する実践研究を行っていくことや、児童生徒が「ネットいじめ」など「ネットトラブル」に巻き込まれないよう、情報モラル教育の充実を図っていくことなどを確認した。

　役員改選も行い、森永会長を再任するなど、本年度役員をつぎのとおり選出した。＝敬称略＝

▽会長＝森永裕文（札幌市立厚別通小校長）

▽副会長＝守本幸弘（札幌市立平和通小校長）、田澤利明（札幌市立菊水小校長）、小路徹（札幌市立中島中校長・新）、小松靖一（札幌市立真駒内公園小校長・新）

▽監査＝鈴木宏宣（札幌市立東苗穂小校長）、斉藤拓也（札幌市立月寒小校長・新）

▽事務局長＝樅山正直（札幌市立札苗緑小校長）

(関係団体 2016-07-01付)