札幌市米里小とレバンガ北海道が交流　迫力あるプレーを間近に　５・６年生チームがプロと対戦

（学校 2016-07-08付）

レバンガ北海道の「学校訪問プロジェクト２０１６」として実施

　札幌市立米里小学校（平岡弘之校長）で五日、レバンガ北海道による「学校訪問プロジェクト２０１６」が行われた＝写真＝。折茂武彦選手と牧全選手が来校。全校生徒が迫力あるプレーを目の当たりにしたほか、体育の授業や給食時間をともにするなど楽しい時間を過ごした。

　同校は、「健やかな身体の育成」に向けて同プロジェクトを活用。プロスポーツチームとの連携による子どもの健康促進、体力向上をねらった。

　平岡校長から紹介を受け、折茂選手が「皆さんと一緒に元気よく楽しみたい」、牧選手は「私が小・中学生だったころは、プロの選手が来校する機会はなかった。きょうは楽しんでほしい」とそれぞれあいさつした。

　つぎに、両選手と五・六年生のチームがバスケットボールで対戦。子どもたちは、両選手が鮮やかな身のこなしとボールさばきでテンポよく得点する姿に目を見張るとともに、仲間の健闘に声援を送った。

　続いて、四年生三人がインタビュー。「チームプレーを良いものにするにはどうしたらいいか」という質問に対して、折茂選手が「チームメイトがいるから勝つことができる。一人ひとりのことを思ってプレーすることが大切」と答えた。

　最後に、あいさつに立った折茂選手は、運動・食事・睡眠の大切さを説き、「強く健康な体をつくって」と呼びかけた。

　両選手はこのあと、五、六年生の体育の授業に参加。バスケットボールの技術的な指導のほか、ミニゲームを行った。

　また、六年生の児童と一緒に給食を食べたり、質問コーナーを設けたりして交流を深めた。

(学校 2016-07-08付)