道北４校の魅力感じて　上川北部高校４町村合同PR

（学校 2016-08-23付）

生徒が考案した品物を販売

下川商業高校（宮津尚美校長）、剣淵高校（遠藤直樹校長）、幌加内高校（廣瀬之彦）、おといねっぷ美術工芸高校（伊藤良平校長）は二十日・二十一日の二日間、札幌駅前通地下歩行空間チカホで上川北部高校四町村合同PR事業を実施した。買い物客でにぎわう中、各校の特色を紹介したパネルを展示したほか、生徒たちが考案した物品の販売＝写真上＝、プレゼンテーション＝写真下＝などを行った。

　少子化に伴う中学校卒業生の減少が続き、多くの高校で生徒の確保が大きな課題になっている。特に、道北地域では過疎化が進行し、より深刻な事態になっている。一方で、そうした地域においても、学校が地域と連携を図りながら魅力ある学校運営に努めている。

　今回は、特色ある学校づくりを進めている上川管内北部の四校が合同で、様々な特色・取組を札幌市民に紹介しようと企画した。

　当日は、各校、町村教委の担当者がそれぞれ学校説明会、学校紹介展示、VTR上映、物販のほか、学校紹介プレゼンテーションを実施。各校で行われている特色ある取組や、取得できる資格の種類、進学状況とともに、各自治体の支援体制などを紹介した。

　また、物販では、おといねっぷ美術工芸高の生徒が作成した木製キーホルダーや、下川商業高の生徒が生産したオリジナル手延べ麺などが並び、多くの市民が手に取るなど、関心を示していた。

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プレゼンテーションを行った

(学校 2016-08-23付)