再発防止徹底、強く要請　飲酒運転根絶へ臨時校長等会議―オホーツク局

（道・道教委 2016-09-02付）

田中局長は「飲酒運転は一件発生しただけでも、信頼を著しく損ねる」と述べ、取組強化を訴えた

　【網走発】オホーツク教育局は八月二十六日、湧別町文化センターさざ波とオホーツク合同庁舎で、臨時管内道立学校長および教育長会議を開いた＝写真＝。田中宜行局長は、出席した校長、教育長に対し、「飲酒運転は一件発生しただけでも、信頼を著しく損ねる。再発防止の徹底を」と強く訴えた。

　二十日に発生した道立学校教諭による酒気帯び運転および事故発生に伴い、現状説明と注意喚起を目的に開催したもの。管内の道立学校長や市町村教委教育長ら四十六人が出席した。

　田中局長は、校長、教育長に対し、「九月までを飲酒運転根絶取組強化月間とし、誓約書まで提出した中で、再度、このようなことが発生しては道民の信頼を失う」と強調。その上で、「再度、防止を徹底してほしい」と呼びかけた。

　続いて、藤井忍教職員係長が飲酒運転根絶に関する取組の徹底、教職員の飲酒運転根絶に向けた「決意と行動」にかかる取組の実施状況等調査、各学校単位での実践事例、道立学校教職員の飲酒運転根絶に向けた「決意と行動」について説明した。

(道・道教委 2016-09-02付)