代表高校長研で道教委各課所管事項説明〈下〉(道・道教委 2016-10-25付)
★学校教育局参事(生徒指導・学校安全)
【学校安全】
▼安全教育の充実
本年度は、高校生の水難事故が相次ぎ、八月に二人、九月に二人の尊い命が失われており、より一層、自他の生命尊重の理念に基づき、生徒が自ら危険を予測・回避し、ほかの人や社会の安全に貢献できる資質や能力の育成が必要。
各学校においては、生活安全、交通安全、災害安全のいずれにおいても、自ら危険を予測し、回避する能力を身に付けさせるための指導の充実が重要であることから、『学校安全推進資料(二十五年度改訂版)』を参考にするとともに、つぎの取組を実施していただきたい。
▽生徒が犯罪被害から自ら身を守ることができるよう、警察等の関係機関の連携した防犯教室および防犯訓練の実施
▽自転車事故を含め加害者にならないことなど、社会の一員としての自覚と社会的責任の意識を高める指導を含め、警察など地域の関係機関・団体等と連携し、生徒が体験的な活動を行う交通安全教室の実施
▽災害時において、自らの安全の確保はもとより、友人や家族、地域社会の人々の安全にも貢献することができるよう、地震や津波などの発生を想定した防災訓練の実施
▼児童生徒の交通事故防止
これからの時期は日没も早まり、夕暮れどきと夜間の自転車運転中の事故防止に一層留意する必要がある。
各学校においては、つぎの事項について、あらためて指導するなど、交通事故防止に向けて指導を徹底していただきたい。
▽信号機や交通標識のある交差点では信号や標識に従うことや、信号機や交通標識のない交差点でも一時停止を行い、周囲に危険な状況がないかよく観察して、安全確認を行うこと。
▽夕暮れどきや夜間に運転する自転車の存在を周囲に知らせるライト、夜行反射材が装備されているかを点検するとともに、夕暮れどきにはライトの早めの点灯を行うこと。
【非行事故および一般事故】
▼道内公立高校(札幌市立を除く)における非行事故(速報)の状況
二十八年度の非行事故は、九月三十日現在報告分で、対前年度比九件増の四十五件。
窃盗などによる逮捕事案や家出が発生している。
各学校においては、生徒指導・教育相談体制の工夫改善に取り組んでいただきたい。
▼道内公立高校(札幌市立を除く)における一般事故および交通事故死(速報)の状況
二十八年度は、九月三十日現在報告分で、一般事故が対前年度比二人増の四人、交通事故死が四人減のゼロとなっている。
★新しい高校づくり推進室
【総合学科などの新しいタイプの高校づくり】
▼教育課程の編成・実施
生徒の興味・関心、進路希望等に応じた幅広い科目の開設、習熟度別指導やチーム・ティーチングによるきめ細かな学習指導の充実を図るとともに、教育課程編成がそれぞれのタイプの趣旨を踏まえ、対外的に説明責任を果たせるものとなっているか、点検していただきたい。
▼広報活動
十月三日発行の『教育ほっかいどう家庭版 ほっとネット』において、総合学科や普通科単位制などの新しいタイプの学校の紹介を生徒の声を交えて紹介している。
各学校において、ホームページや学校だよりの内容を、中学生や保護者にとって分かりやすいものにするなど、情報発信の一層の充実を図っていただきたい。
【地域キャンパス校・センター校】
▼地域キャンパス校訪問
地域キャンパス校を所管する関係教育局の高校教育指導班および本庁の関係職員が年内を目途に地域キャンパス校を訪問し、遠隔授業や遠隔システムを活用した生徒や教員の交流の実施状況等を把握するとともに、当該高校の管理職や担当教諭等との意見交換を実施予定。
▼地域キャンパス校とセンター校の連携の充実
ことし三月に取りまとめた『地域キャンパス校の教育環境の充実に向けて』や八月に発行した『地域キャンパス校・センター校だより』等を参考に一層の連携に努めていただきたい。
本年度、実施予定の遠隔授業の実施時間数が確実に実施することができるよう、遠隔授業の計画的な実施に努めていただきたい。
道立高校地域キャンパス校・センター校連携実施要綱や制度の趣旨を踏まえて、次年度の出張授業および遠隔授業の時間数については、両校で組織する連携委員会を効果的に機能させ、課題解決を図るなどして、週当たり八時間程度となるように、両校において、早い段階から調整を進めていただきたい。
【小規模総合学科等の新たな魅力づくり推進事業】
小規模となった総合学科等の創意工夫を生かした取組を支援するため、本年度は、該当するすべての十六校で実施。指定校においては、魅力ある学校づくりに向けて、同事業を効果的に活用していただきたい。
各校の学科等、研究主題はつぎのとおり。
▽美唄尚栄高(総合学科)=「みんなでがんばる学校づくり」の推進
▽余市紅志高(総合学科)=確かな学力の育成に向けた魅力ある教育課程とアクティブ・ラーニングの実践研究
▽森高(総合学科)=地域の特産品や関係機関との連携による地域の教育資源を活用した教育活動の充実
▽桧山北高(総合学科)=生徒の実態と地域の負託に応えるキャリア教育の充実と次期学習指導要領を見据えた授業改善
▽留辺蘂高(総合学科)=ESD(持続発展教育)を基軸としたキャリア教育と心の教育
▽斜里高(総合学科)=「知床・産業系列」関連科目の効果的な指導内容・指導方法等の開発・評価・改善
▽池田高(総合学科)=小規模総合学科における授業改善と教育課程改善に向けた取組
▽標茶高(総合学科)=インタープリター教育の導入による、確かな学力を身に付け、主体的で豊かな人間性を身に付けた生徒の育成
▽砂川高(普通科単位制)=生徒一人一人の実態をとらえ、多様な生徒への対応及び学習指導・評価の在り方の研究
▽江差高(普通科単位制)=ICTを活用した魅力ある授業の構築
▽上川高(連携型中高一貫)=地熱開発に係る自然とエネルギーの学習活動を通して上川町の将来を考察
▽鵡川高(連携型中高一貫)=主体的・意欲的な学びを育むための指導法や評価方法の研究、およびそれらを活用した中高一貫教育における学びの接続
▽湧別高(連携型中高一貫)=小・中学校、特別支援学校と連携した特別支援教育の充実
▽鹿追高(連携型中高一貫)=中高一貫教育の充実に向けた指導方法と評価方法の工夫・改善
▽広尾高(連携型中高一貫)=中高連携授業の改善と充実
▽羅臼高(連携型中高一貫)=地域連携による持続可能なふるさと羅臼における人材育成
【道立高校間連携】
本年度、現在五組十校で実施。年間を通じて、教員を派遣し合うなど、相互の教育課程の維持充実を図る取組を推進している。年度途中でも申請を受け付けているので、各学校においては、積極的に活用していただきたい。
▽斜里高・小清水高
・派遣先・斜里、派遣元・小清水=教科・外国語、派遣人数一人、週一回、年間七十時間程度
・派遣先・小清水、派遣元・斜里=教科・商業、派遣人数二人、週二回、年間百四十時間程度
▽江差高・上ノ国高
・派遣先・江差、派遣元・上ノ国=教科・保健体育、派遣人数一人、年一回、年間四時間程度
・派遣先・上ノ国、派遣元・江差=教科・芸術、派遣人数一人、週一回、年間七十時間程度
▽富川高・平取高
・派遣先・富川、派遣元・平取=教科・家庭、派遣人数一人、週一回、年間七十時間芸度
・派遣先・平取、派遣元・富川=教科・芸術、派遣人数一人、週一回、年間七十時間程度
▽根室西高・根室高
・派遣元・根室西、派遣先・根室=教科・芸術、派遣人数一人、週二回、年間二百四十五時間程度
・派遣先・根室、派遣元・根室西=調整中
▽標津高・斜里高
・派遣先・標津、派遣元・斜里=教科・理科・数学・外国語、派遣人数三人、年各二回、年間各二時間程度
・派遣先・斜里、派遣元・標津=教科・家庭・商業・公民、派遣人数三人、年各二回、年間各二時間程度
★教育政策課
【「教育情報セキュリティのための緊急提言」等】
この提言については、二十八年八月十日付教政第三六五号で道立学校に通知しており、つぎの事項について確認し、情報セキュリティの確保に万全を期すようお願いする。
▼校内LAN
二十八年四月二十八日付教政第九八号にて調査を依頼し報告された各校の校内ネットワーク構成図では、校務系ネットワークと教育系ネットワークのアクセス制御が確実に行われていることを確認。
▼個人情報の管理
インターネットとつながっている端末(共有ドライブ等を含む)で個人情報を含む電子データを保存する場合には、ファイルやフォルダにパスワードを設定すること。
▼パスワード管理等
二十八年七月五日付教政第二七三号で通知した、パスワード管理・コンピュータウィルス対策・校内LAN環境の整備について行うこと。
▼情報セキュリティ対策の実施ならびに状況把握
校長(情報セキュリティ管理者)は、セキュリティ対策の実施・状況の把握、職員への指導を行うこと。
【「ほっかいどうスクールネット」におけるSSL-VPN接続】
「ほっかいどうスクールネット」における情報セキュリティの確保に万全を期すため、つぎによって対応する。
▼インターネットを経由したスクールネットへの接続は、ウィルス感染による情報流出の危険性があり、運用規定によって道立学校職員の自宅PC等からの接続は禁止とする。なお、ウェブページをアップロードするためのFTP接続については別途対応する。
▼前記対応をとるに当たっての運用規定を一部改正し、運用規定を厳守するよう通知するなど適切な措置を検討する。
▼次期スクールネット更改に当たって、セキュリティと利便性を担保するネットワークの仕組みについて検討する。
【校務支援システムの入学者選抜における利用】
入学者選抜における道公立学校校務支援システムの利用について、入力する共通項目や入力可能時期については、十二月に事務連絡を発出し周知する予定。
【遠隔授業にかかる研究開発学校の新規申請】
二十九年度に、遠隔授業における対面によって行う授業の時間数を緩和する単位認定についての研究開発を新規申請する予定。今後とも、遠隔授業にかかる研究開発に協力いただきたい。
★教職員課
【教職員の不祥事防止】
飲酒運転の根絶については、「北海道飲酒運転の根絶に関する条例」が昨年十二月に施行され、道と道民が一体となった取組が進められており、道教委としても、ことし七月、「道教委職員の飲酒運転根絶に向けた〝決意と行動〟」を策定し、七月十三日から九月三十日までを飲酒運転根絶取組強化期間とするなどして、職員が一丸となって飲酒運転の根絶に向けた取組を徹底している。
こうした中、八月二十日、道東の道立特別支援学校の男性教諭(五十歳代)が飲酒運転を行い、警察に酒気帯び運転として認定される事案が発生した。
取組強化期間中であるにもかかわらず、児童生徒を指導する立場にある教職員による飲酒運転が再び発生し、児童生徒、保護者をはじめ、道民の信頼を大きく損なう事態となっている。
ついては、取組強化期間は終了しているが、引き続き、教職員一人ひとりが、今一度、教育公務員としての自らの立場を自覚するとともに、「飲酒運転をしない、させない、許さない」という条例の理念を深く心に刻むよう、管理職員による指導を徹底するとともに、各学校において、二度と同じ過ちを繰り返すことのないよう、あらためて「決意と行動」に定める取組を徹底し、職員の安全運転意識を高めるよう、強くお願いする。
また、本年度は、九月末現在で、すでにわいせつによる免職事案が三件発生しているほか、体罰による懲戒処分も十八件となっており、学校教育に対する地域の信頼を揺るがしかねない、極めて憂慮すべき状況である。各学校においては、より一層危機感をもって、教職員の不祥事防止に向けた効果的な取組を学校全体で進め、教職員の服務規律の保持に厳正を期していただきたい。
【教育職員の時間外勤務等の縮減】
教育職員の時間外勤務等の縮減については、二十一年八月に策定した「取組方策」に基づいて、「時間外勤務等縮減推進会議」での議論などを踏まえ、具体の取組を進めており、二十八年度については、七月に第一回目の会議を開催した。
この七月の会議では、文部科学省において本年度実施予定の教員の勤務実態調査を踏まえて、道教委でも実施を予定している「教育職員の時間外勤務等にかかる実態調査」について、調査項目や調査の進め方などについて議論いただいており、現在、会議での意見等を踏まえて調査内容などを検討している。今後、調査を実施するに当たって、協力していただきたい。
また、「時間外勤務等の縮減に向けた重点取組」について、全学校を対象とした調査を現在、行っている。すでに提出されている学校もあるかと思うが、調査結果を踏まえて、次年度の時間外勤務等の縮減に向けた取組を検討するので、協力いただきたい。
★生涯学習課
【学校開放講座等の道民カレッジ連携講座への登録】
道民カレッジは、産学官が連携して、道内で行われている様々な学習機会を体系化することによって、北海道の創造に寄与する人材を育成することを目的に実施しているものである。
四月に開催された公立高校長・特別支援学校長会議において、各道立学校の学校開放講座等の連携講座への登録についてお願いした。
本年度、学校開放講座については、七十八校で実施することとなっているが、連携講座への登録状況は、七十八校中、二割程度にとどまっている。道民の学習機会のさらなる拡充を図るため、各学校で実施する学校開放講座を道民カレッジ連携講座として、積極的に登録していただきたい。
【「ほっかいどう学」ネット検定】
「ほっかいどう学」ネット検定は、北海道の歴史や文化、自然や環境等の知識や技術を学び、北海道の創造的発展の主体となる道民を育てることを目的に実施するもの。
受検内容は、「歴史・文化」と「自然環境」に分かれ、出題する問題は、一級から二級、三級から五級をそれぞれ同一問題とし、得点によって級を認定。申込み後、検定料が納付されるとIDパスワードが交付され、「ほっかいどうネット検定試験ポータルサイト」において出題される問題(公式問題集)を学習することができる。
申込期間は、十一月九日までで、受検日は、十一月十七日から三十日までの二週間。
各学校の都合に合わせた日程での受検が可能であり、これまでも多くの学校で地域を学ぶ機会として活用している。「ほっかいどう学ネット検定」の受検の奨励については、二十八年七月七日付で通知しているが、ふるさと教育の一環として、学校単位等での受検について、あらためて各学校に協力いただきたい。
【「ほっかいどう学」大学インターネット講座】
「ほっかいどう学」大学インターネット講座は、道内の大学教授等が講師となり、「ほっかいどう」にかかわる内容について講義をし、インターネットで配信するもの。二十八年度の新たなコンテンツは、北海道の方言やダンス文化、ヒグマの生態など、八本となっており、十一月中旬から配信する予定。
本年度も、各学校へは、DVDを配布する予定であり、関連する教科や総合的な学習の時間、職員の研修などの場面で積極的に活用していただきたい。また、DVD配布の際に同封している活用状況に関するアンケートについても、協力いただきたい。
★福利課
【ストレスチェック制度】
▼ストレスチェック制度については、今後、結果を職員に送付した後、所属ごとの集計・分析について校長宛に送付するので、衛生委員会を活用するなどして、管理職や同僚からの支援体制の充実など職場環境の改善に取り組んでいただきたい。
▼高ストレスと判定された職員のうち希望する者は医師による面接指導を受けることができ、出張として取り扱うこととしているが、旅費については福利課から措置。
▼ストレスチェック制度の実施にかかわって、各学校において産業医、健康管理医に対し制度を説明していただくようお願いしている。医師の理解と協力を得て進めることが重要であることから、今後とも丁寧な対応をお願いしたい。まだ、説明が未実施の学校においては、早急に実施していただきたい。
【メンタルヘルス対策】
メンタルヘルス計画における重点取組事項についてつぎの取組を進めていただきたい。
①職場研修の充実
②衛生委員会の活性化
③メンタルヘルスアクションプランの策定
④ストレスチェック制度の適切な実施
★道立教育研究所
【遠隔研修について】
道研では、広域分散型の本道の地域性などを考慮し、遠隔研修やオンデマンド研修など、ICTを活用した研修を積極的に導入する必要があると考えており、本年度から高校のスクールネットを活用した「ワークショップ型の遠隔研修」を導入し、オンデマンド研修と併せ、教員研修の質の向上と研修機会の拡充に努めている。
六月二十一日、道研と釧路湖陵高を結び、釧路管内はもとより、根室、十勝から校内研修を推進する教諭を対象とした遠隔研修を実施した。
道央(十七日実施済、倶知安高・道研)・道南(二十八日、苫小牧東高・八雲高)・道北(十三日実施済、士別翔雲高・網走南ヶ丘高)の三ブロックの会場校には、協力いただき、感謝申し上げる。
【二十九年度以降の道研の研修講座等】
二十七年十二月二十一日の中央教育審議会答申「これからの学校教育を担う教員の資質能力の向上について」を受け、北海道における「教員の養成・採用・研修を通じた一体的な改革」にかかる教員研修計画の策定など、研修体系の見直しや、道研の機構改革および業務の見直しなどについて、本庁関係機関と連携を図りながら、現在、進めている。
次年度の研修講座等については、今までとは内容等が大きく変わることも予想される。
詳細については、今後、決まり次第お知らせする。
(道・道教委 2016-10-25付)
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