最終出願者数８１５人　知的障がい高等部入選―道教委発表

（道・道教委 2017-01-24付）

　道教委は二十三日、公立知的障がい特別支援学校高等部の二十九年度入学者選考最終出願状況（十九日現在）を発表した。職業学科設置校（普通科含む）と普通科職業コース設置校を合わせ、定員九百三十六人に対し最終出願者数は八百十五人。二十八年度最終出願者数を二十五人上回った。

　二十九年度の職業学科設置校（普通科含む）は、札幌市立札幌豊明高等支援を含め、二十三校百十学級で定員八百八十人。最終出願者数は七百三十三人で、定員を百四十七人下回った。

　うち、職業学科は、定員八百五十六人に対し百四十一人下回る七百十五人が出願。小樽高等支援が定員五十六人に対し六十六人、今金高等養護が二十四人に対し三十八人、美深高等養護あいべつ校が十六人に対し二十一人、新得高等支援が十六人に対し二十人、中標津高等養護が四十八人に対し五十人と、出願者数が定員を上回った。

　札幌あいの里高等支援普通科は、定員二十四人に対し六人下回る十八人が出願した。

　また、普通科職業コース設置校は、札幌市立札幌みなみの杜高等支援の一校七学級で定員五十六人。最終出願者数は、定員を二十六人上回る八十二人だった。

　これらを合わせた最終出願者数は、定員九百三十六人に対し百二十一人下回る八百十五人。二十八年度最終出願者数七百九十人を二十五人上回った。

　選考検査は三十日から二月一日に各校で実施し、二月十三日に合格発表を行う。

(道・道教委 2017-01-24付)