本の魅力紹介し合う 札幌市中央図書館がビブリオバトル(市町村 2017-02-02付)
10人の参加者が本の魅力を熱く語った
札幌市中央図書館は一月二十一日、同館講堂で中高生ビブリオバトルを開催した。市立中学校・中等教育学校・高校の生徒合わせて百二十九人が参加。本の紹介やディスカッションを通して本の魅力を紹介し合った。
同館では、毎年、読書に親しむきっかけづくりとなるような中高生向けの行事を実施。前年度からビブリオバトルを実施しており、中高生を対象としたのは今回が初めて。
十人が二グループに分かれてバトルを実施。一人ひとりが五分間で本のおもしろさのほか、本に出会って自身が変わったことなどを紹介した。
また、それぞれの発表についてディスカッションを実施。参加者は自身が読んだ本について熱く語っていた。
このあと、参加者全員でどの本が一番読みたくなったか投票。チャンプ本を『赤毛のアン』と『恋愛の科学』の二冊に決定した。
同館では、日ごろから中高校生向けの行事や展示を行っていることから、「ぜひ、札幌市の図書館を活用してほしい」と呼びかけている。
(市町村 2017-02-02付)
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