札幌市中学校教頭会が臨時総会　新年度から６部体制に　副部長数は「１人」に変更

（関係団体 2017-02-09付）

会則と細則を改正した

　札幌市中学校教頭会（森剛彦会長）は二日、札幌市立中島中学校で臨時総会を開催した。二十九年度から各専門部会を六部体制とするに当たって、会則と会務運営についての細則を改正した。

　冒頭、森会長があいさつ。本年度一年間を振り返り、「この一年間、明るく元気に教頭職を務め、職場の向上を図ることができるよう、講演会や研修会を企画してきた。優秀な役員と仕事ができたことは、何物にも代えがたい財産」と述べた。また、三十年度に開催する第六十回全国公立学校教頭会研究大会札幌大会について、「小学校教頭会と中学校教頭会が結束し、無事に終えることができるよう気持ちを一つにしていきたい」と意気込みを述べた。

　続いて、審議事項を確認したあと、会則と会務運営の細則について協議。各専門部会については、副部長の人数を「一～二人」から「一人」に変更するほか、研究部、指導部、管理部を廃止し、教育課程部、生徒指導部、特別支援教育部、進路指導部、教育環境整備部、法規法令部の六部に分類することを決めた。二十九年度から六部体制に移行し、様々な教育課題の解決に向け、研究を深めていく。

　このあと、二月定例会・研修会を行い、二十九年度の年間計画や研究計画などについて協議した。

(関係団体 2017-02-09付)