にれ賞受賞2人に賞状授与 札幌市中学校文化連盟(関係団体 2017-02-08付)
本間会長が小野さん(右)に賞状を手渡した
札幌市中学校文化連盟(本間玲会長)は二日、札幌市立向陵中学校でにれ賞状授与式を挙行した。本間会長は、にれ賞に輝いた小野さんと奨励賞に選ばれた窪田さんに賞状と盾を手渡した。
冒頭、本間会長があいさつに立ち、札幌市内の中学生からの応募作品について、「書くことや表現することの喜びを感じた」と評価した上で、作品を書いた経験が「生徒たちの今後の人生に役立ってくれたら」と期待を寄せた。
また、同連盟文芸部の高橋松志専門委員長があいさつ。受賞した二人に祝辞を述べ、「これからも競い合いながら作品を書き続けてほしい」と話した。
続いて、片野真耶子編集委員長が選考までの経過を報告。このあと、本間会長が受賞者に賞状と盾を手渡した。
小野さんは、作品を書き上げるまで、絵に描き起こしてイメージし、表現方法を試行錯誤してきたことにふれ、「物の見方、考え方の幅が広がった」と話した。その上で、「今後も創作活動を続けていきたい」と述べた。
窪田さんは、一年次から『にれ』に応募しており、「この受賞は三年間の集大成になった」と喜んだ。作品には自身が吹奏楽部の部長としての体験について書いたことを話した上で、「作品を通して、責任や仲間との支え合いから“学んだこと”“感じたこと”を伝えることができて良かった」と述べた。
(関係団体 2017-02-08付)
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