７０周年記念式典など盛る　２９年度事業計画案を了承―道中理事研

（関係団体 2017-02-21付）

事業計画のほか、予算編成方針などを協議

　道中学校長会は、第六回理事研修会（十七日、ホテルライフォート札幌）で、二十八年度の事業報告、二十九年度事業計画案などを満場一致で承認した。

　議事に先立ち、赤岩輝雄会長が「私が受け取った道中会長のバトンは、新会長につなぐことになるが、本年度合い言葉にしてきた“つながり、ひらく、道中”に込めた“進んで全道各地区、各会員とつながり、思いを重ねることで、本道の子どもたちの明るい未来の扉を開き、新しい道を拓く”との思いはまだまだ道半ばだが、新会長にしっかりとバトンを渡すべく、皆さんの協力をいただきたい」とあいさつ。また、「二十九年度は本会の創立七十周年に当たる」とし、千歳市で開催する第五十九回道中研究大会石狩・千歳大会と七十周年を祝う記念式典の成功を祈念。「北海道の中学校教育の振興に果たしてきた本会の足跡・役割を再認識し、新しい時代の展望を内外に示す大会となるように」と期待した。

　続いて議事に移り、各部から事業報告や全日中第三回理事会の内容などが報告された。

　協議では、二十九年度の年間事業計画、予算編成の方針、九月二十二日から二日間、千歳市で開催される第五十九回研究大会・道中七十周年記念式典などについて協議、満場一致で承認した。

(関係団体 2017-02-21付)