第７回バッハピアノコンクール　篠田さん（三笠小１年）が全国で銀　三笠市教委を表敬訪問

（学校 2017-03-13付）

篠田さん（右）が永田教育長に受賞を報告した

　【岩見沢発】三笠市立三笠小学校（上野喜孝校長）一年生の篠田萌奈さんは二月二十四日、三笠市教委を訪問し、永田徹教育長にピアノコンクール「第七回バッハコンクール全国大会」で銀賞受賞の報告を行った。篠田さんは「本番では力強く弾くことを心がけた。銀賞が取れてとてもうれしい」と感想を。永田教育長は「練習の成果が実り、とても良かった。今度は金賞を目指して頑張って」とエールを送った。

　バッハコンクールは全国三十六地区において地区予選大会が開催され、優秀賞の受賞者が全国大会の出場権を獲得できる。今回、幼児から一般まで各地から約四千四百人が参加した。

　篠田さんは、大会で定められている四つの課題曲の中から、「りょうてのおはなし」を選曲し、小学一・二年生Ａの部にエントリー。学校に行く前の三十分と帰宅後の一時間、毎日欠かさずにピアノの練習に励んだ。

　練習の成果が実り、昨年十二月下旬に開催された第七回日本バッハコンクール札幌地区大会で見事優秀賞を受賞。ことし二月上旬に東京都内で開催された全国大会で銀賞に輝いた。

　二月二十四日には、篠田さんが三笠市教委を訪問し、永田教育長に受賞を報告。篠田さんは「出来は九十九点。ミスタッチはなかったが、一点のマイナスは思うように弾けない部分があった」と話した。永田教育長は「今度は金賞を目指して頑張って」とさらなる活躍に期待を寄せた。

(学校 2017-03-13付)