道研・情セン・理センの29年度研修講座日程(道・道教委 2017-04-18付)
道立教育研究所および附属情報処理教育センター、附属理科教育センターの二十九年度研修講座日程はつぎのとおり。
【研修講座】(カッコ内は対象校種、①日程②主たる対象者③外部講師・内容④定員)
▼学校経営・学校運営
▽校長経験者(小中高特)=①11月13~17日②校長経験二年以上で、かつ同講座で学んだ学校組織マネジメントの理論および実践を各管内に積極的に発信することが期待される校長③兵庫教育大学大学院教授・日渡円氏(講義「教育新事情」、演習)④小中高各14人、特4人
▽副校長・教頭経験者(小中高特)=①7月31日~8月4日②副校長または経験二年以上の教頭で、かつ同講座で学んだ学校組織マネジメントの理論および実践を各管内に積極的に発信することが期待される副校長・教頭③兵庫教育大学大学院教授・日渡円氏(講義「教育新事情」、演習)④小中高各14人、特4人
▽学校運営「ミドルリーダー養成」(小中高特)=①11月27~29日②主幹教諭、教務部長、教務主任等③筑波大学大学院教授・浜田博文氏「学校組織マネジメントとミドルリーダー」(オンデマンド配信・公開講義)、㈱ゆめかな代表取締役・石川尚子氏「組織を活性化するコーチング」(オンデマンド配信・公開講義・道民カレッジ連携講座)④小中高各14人、特4人
▽若手教員への指導力向上(小中高特)=①10月2~4日②二十年以上の経験のある教諭のうち、若手教員の指導に意欲のある教諭③鳴門教育大学大学院教授・村川雅弘氏「カリキュラム・マネジメント」(オンデマンド配信・公開講義)④小中高各14人、特4人
▽学校のネットワークシステムの構築・運用管理(高特)=①8月31日~9月1日②ネットワークの基礎的な内容からサーバーを活用した校内ネットワークの運用管理まで研修したい教諭等③NECフィールディング㈱・遠田康晃氏④高10人、特2人
▽学校Webページの作成・運用管理=①10月5~6日②道立学校において学校Webページの運用等を担当している人、または今後予定のある人(基本的にNet Commonsを導入していない学校に限る)④高10人、特2人
▼教科等指導
▽最新の教育動向〔国語〕(小中特)=①9月22日②小・中学校、特別支援学校教諭等③国立教育政策研究所教育課程調査官・学力調査官・杉本直美氏「国語科教育の在り方」④小28人、中14人、特4人
▽国語(高特)=①10月5~6日②学校や地域において授業改善の推進役となる教諭等③国立教育政策研究所教育課程調査官・大滝一登氏「今、求められる国語科教育の在り方」(オンデマンド配信・公開講義)④高8人、特2人
▽小・中学校教育課程改善協議会 社会=①10月17~18日②教育課程改善協議会として実施するため、別途通知③文部科学省初等中等教育局視学官・澤井陽介氏「新学習指導要領を踏まえた社会科の授業改善」(オンデマンド配信・公開講義)④別途通知
▽地理歴史・公民(高特)=①8月7~8日②学校や地域において授業改善の推進役となる教諭等③国立教育政策研究所教育課程調査官・樋口雅夫氏「今、求められる地理歴史科・公民科教育の在り方」(オンデマンド配信・公開講義)④高8人、特2人
▽最新の教育動向〔算数・数学〕(小中特)=①30年1月22日②小・中学校、特別支援学校教諭等③国立教育政策研究所学力調査官・教育課程調査官・小松信哉氏「算数・数学科教育の在り方」④小28人、中14人、特4人
▽数学(高特)=①9月25~26日②学校や地域において授業改善の推進役となる教諭等③文部科学省初等中等教育局視学官・長尾篤志氏「今、求められる数学科教育の在り方」(公開講義)④高8人、特2人
▽英語指導力アップセミナー(中高)=①10月24~26日②学校や地域において外国語教育の授業改善の推進役となる教諭等③国立教育政策研究所教育課程調査官・平木裕氏「英語教育の現状と課題」(オンデマンド配信・公開講義)④中・高各20人
▽英語「TEFL理論と実践」(英語ブラッシュアップセミナー)(中高)=①8月28~30日②英語力および英語の指導力を高めたい教諭等③アルバータ州立大学教授・オレンカ・ビラッシュ氏④中・高各10人
▽小学校教員英語力アップ夏季集中セミナー=①8月21~25日②別途通知③アルバータ州立大学教授・オレンカ・ビラッシュ氏④別途通知
▽英語指導力アップセミナー(小)=①12月4~6日②巡回指導教員、授業改善の推進役となる教諭等③東京家政大学教授・太田洋氏(オンデマンド配信・公開講義)④小30人
▽英語「TEFL理論と実践」(小)=①9月6~8日②英語の指導力を高めたい教諭等③アルバータ州立大学教授・オレンカ・ビラッシュ氏④小30人
▽小・中学校教育課程改善協議会 総合的な学習の時間=①9月4~5日②教育課程改善協議会として実施するため、別途通知③文部科学省初等中等教育局視学官・田村学氏「新学習指導要領を踏まえた総合的な学習の時間の授業改善」(オンデマンド配信・公開講義)、道教育大学副学長・大津和子氏「持続可能な開発のための教育(ESD)の充実」④別途通知
▽理科(小 夏期)=①7月27~28日②理科の指導法や観察、実験などの技能を研修したい教諭等④小24人
▽小・中学校教育課程改善協議会 理科=①10月19~20日②教育課程改善協議会として実施するため、別途通知④別途通知
▽理科(小 冬期)=①30年1月11~12日②理科の指導法や観察、実験などの技能を研修したい教諭等④小24人
▽理科(小 地域開催)=①胆振(室蘭栄高)5月31日、オホーツク(紋別高)6月20日、宗谷(稚内高)7月6日、後志(余市紅志高)8月31日、釧路(釧路湖陵高)9月14日、上川(旭川西高)9月29日②理科の基礎的な指導法を研修したい教諭等④胆振13人、オホーツク14人、宗谷7人、後志10人、釧路10人、上川16人
▽理科(小 理科研修サポートリーダー)=①5月19日②小学校理科研修サポートリーダーが対象のため、別途通知④別途通知
▽理科(中 夏期)=①8月9~10日②観察、実験を中心とした授業の指導法などについて研修したい教諭等④中18人
▽理科(中 冬期)=①30年1月9~10日②観察、実験を中心とした授業の指導法などについて研修したい教諭等④中18人
▽理科(高「理科基礎」)=①6月16日②「基礎」を付した科目などに関して、専門領域外における指導法などについて研修したい教諭等④高12人
▽理科(高「物理基礎」「化学基礎」「生物基礎」「地学基礎」)=①9月6日②「基礎」を付した科目などに関する指導法などについて、各領域の内容を深め研修したい教諭等④高12人
▽理科(高「物理」「化学」「生物」「地学」)=①9月7~8日②理科の専門知識および課題研究や探究活動について研修したい教諭等④高20人
▽理科(小中高特「薬品取扱」)=①8月1日②薬品および実験器具の安全な取り扱いなどについて研修したい教諭等④道研会場(小中高特各2人)、佐呂間高校会場(小2人、中8人、高4人、特1人)
▽工業「情報技術と制御技術」(高)=①11月21~22日②情報技術や制御技術を活用する実践的な指導法を研修したい教諭等④高8人
▽商業「ビジネスにおける情報活用」(高)=①11月9~10日②経営シミュレーションや電子商取引を活用する実践的な指導方法を研修したい教諭等④高8人
▽ICT活用(小中高特)=①8月8~10日②学校や地域において授業におけるICT活用の推進役となる教諭等④小中高各6人、特2人
▽教育相談A(小中高)=①9月11~13日②教育相談の基礎・基本を研修したい教諭等③神田外国語大学教授・嶋﨑政男氏「教育相談の意義と進め方」(オンデマンド配信・公開講義)④小・中・高各7人
▽教育相談B(小中高)=①6月12~14日②学校や地域における組織的な教育相談の推進役となる教諭等③共栄大学教授・和井田節子氏「教育相談の組織的な推進の在り方」(オンデマンド配信・公開講義)④小・中・高各7人
▽生徒指導(小中高)=①11月7~9日②学校や地域における組織的な生徒指導の推進役となる教諭等③鳴門教育大学特任教授・森田洋司氏「今日求められている生徒指導の在り方」(オンデマンド配信・公開講義)④小・中・高各7人
▽キャリア教育(小中高)=①11月28~29日②学校や地域において効果的なキャリア教育の推進役となる教諭等③国立教育政策研究所総括研究官・長田徹氏「キャリア教育の在り方」(公開講義)④小・中・高各7人
【「市町村教委連携」研修講座】
道研と市町村教委が連携して、教育課題の解決に向けた研修講座を実施し、各地域における教職員の指導力および地域の教育力の向上を図る。対象は、市町村教委が所管する学校の教職員(各管内一市町村程度を予定)。
講座内容は、①カリキュラム・マネジメント②主体的・対話的で深い学び③校内研究・研修④小学校における外国語教育⑤道徳教育⑥学級・HR経営⑦授業改善に生かす適切な学習評価⑧校種間連携⑨情報モラル教育⑩キャリア教育⑪生徒指導⑫その他―のメニューから決定する。
一部の会場で、ビデオ通話ソフトウエアによる遠隔研修を道研から依頼する場合がある。
【道研フリープラン研修】
教職員が研修テーマや日時を決め、道研の教育資料室などを活用しながら、個人やグループで行う自主研修。
研修時間は、四~十月(土日祝日含む)は午前九時~午後五時、十一月~三十年三月は平日のみ午前九時~午後五時(上記以外の時間は要相談)。
【道研所員講師派遣】
教育関係機関・団体等の要請に応じて、道研所員を講師や助言者などとして派遣する。派遣を行う教育関係機関・団体等は原則として、①全道、管内および市町村規模の校長会・教頭会②管内規模の教育研究所・教育(研修)センター③全道および管内規模の教科等研究機関・団体。受付期日は、第一派遣期間(六・七月)が四月末日、第二派遣期間(九~十二月)が七月末日。
問い合わせは、「研修講座」と「ミニ道研」は企画研修部(電話〇一一―386―四五一二・四五一三)、「〝市町村教委連携〟研修講座」「道研フリープラン研修」「道研所員講師派遣」および研修講座受講手続き等は総務部事業課(電話〇一一―386―四五一一)まで。
◇ ◇ ◇
《ミニ道研開催日程》
すべての研修講座を遠隔研修で実施。
講座内容(全管内共通)は、第一回午前(九~十二時)が「教育課程/道徳教育」、午後(一~三時三十分)が「〝主体的・対話的で深い学び〟の実現に向けた授業改善」、第二回午前が「児童生徒理解/生徒指導」、午後が「小中一貫・連携教育/小学校における外国語教育」。定員は午前、午後各二十人。ただし、二回目の午後については「小中一貫・連携教育」のみの受講も可。
各管内の開催期日・会場はつぎのとおり。
【「管内研修センター等連携」研修講座(ミニ道研)】
▼第1回
▽8月1日=後志(岩内高)、宗谷(稚内高)、十勝(帯広工業高)
▽8月2日=胆振(室蘭栄高)、渡島(函館中部高)、桧山(江差高)、釧路(釧路湖陵高)
▽8月3日=空知(滝川工業高)、石狩(道研)、留萌(留萌高)、オホーツク(北見北斗高)
▽8月4日=日高(浦河高)、上川(旭川東高)、根室(中標津高)
▼第2回
▽8月7日=空知(滝川工業高)、石狩(道研)、後志(岩内高)、宗谷(稚内高)
▽8月8日=渡島(函館中部高)、桧山(江差高)、釧路(釧路湖陵高)
▽8月9日=胆振(室蘭栄高)、留萌(留萌高)、オホーツク(北見北斗高)、根室(中標津高)
▽8月10日=日高(静内高)、上川(旭川東高)、十勝(帯広工業高)
(道・道教委 2017-04-18付)
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