留萌管内小中学校長会が総会研修会　開かれた学校など５点に注力　役員改選―長谷川会長再任

（関係団体 2017-04-18付）

創意ある教育課程の編成などを目指すことを確認した

　【留萌発】留萌管内小中学校長会は十二日、留萌市中央公民館で二十九年度総会研修会を開催した。二十九年度の運営方針や各部の業務計画について協議。役員改選では、留萌市立留萌小学校の長谷川敏之会長を再任した。

　総会研修会では、留萌教育局の井之口淳治局長と留萌市教委の早川隆教育長が来賓あいさつ。続いて、講話した留萌教育局の輕部恭子教育支援課長は「教育活動に当たって重要なのは共有化、焦点化、具体化の三点」と述べ、それぞれの学校が抱える教育課題を明確にした上で、解決に向けた取組を進めるよう求めた。

　このあと、二十八年度の業務報告等を実施したほか、二十九年度の運営方針および各部の業務計画について協議。①創意ある教育課程の編成・実施と評価・改善②地域や保護者との信頼関係を基盤とした、開かれた学校経営の実現③いじめや不登校等の生徒指導上の諸問題への対応④児童生徒の安全確保の徹底と危機管理体制の充実⑤教職員の適正な服務―の五点を本年度の活動の重点とすることを申し合わせた。

　二十九年度役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝長谷川敏之（留萌市立留萌小）

▽副会長＝小澤洋一（留萌市立港南中）

▽事務局長＝外山一正（留萌市立留萌中）

▽事務局次長＝東公康（小平町立小平小）

▽会計委員＝冨田正夫（羽幌町立羽幌中）

▽監査委員長＝高谷典義（増毛町立増毛小）

▽監査委員＝里見清孝（苫前町立古丹別小）

(関係団体 2017-04-18付)