建設業者が鶴居中グラウンド整備 安全な環境で運動して 重機使い丁寧に土固める （学校 2017-05-01付）
タイヤショベルでレーキを引いたあと、タイヤローラーで地面を固めた
【釧路発】鶴居村立鶴居中学校（福原克洋校長）で四月二十五日、㈱佐々木建設（鶴居、佐々木泰三社長）によるグラウンド整備が行われた。地域貢献活動の一環として社員十七人が参加。重機で丁寧に土を固め、生徒が安全に活動することを願い、重機で丁寧に土を固めた。
同社では長年、地域貢献活動として、雪解け時期に村内の学校のグラウンド整備を実施している。
ことしは午前九時から鶴居中学校に社員十七人が集合。タイヤショベルでレーキを引いたあと、タイヤローラーで地面を固めていった。石やごみなども手で拾い、生徒が安全に活動することを願った。
海野渡常務は「雪が解けると土の表面が浮いてきて走りずらくなる。整地することで、けがをしないで元気に運動してほしい」と述べた上で、今後もこの活動を継続していく考えを示した。
中学校の沼田卓二教頭は「でこぼこで走りずらくなっていたグラウンドがきれいになってありがたい」と述べていた。
同社は午後から鶴居小学校のグラウンドも整備した。
(学校 2017-05-01付)
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