桧山局 『ひやまWalker』企画委 本年度のコンセプトなど協議 中高生の視点生かし作成
(道・道教委 2017-05-25付)

ひやまWalker企画委員会
町教委と高校等の担当者13人が参加

 【江差発】桧山教育局は五月上旬、桧山合同庁舎で「ひやまWalker Project」企画委員会を開いた。桧山の魅力を発信する情報誌『ひやまWalker』の発行に向けて、管内町教委と高校の担当者が取組コンセプトについて協議した。

 桧山教育局が独自に実施する地域教育政策推進事業の一環として実施したもの。地域の発展を支え、地域の魅力を発信できる次世代リーダーの養成を目指している。本年度は、高校生だけでなく中学生も連携して情報誌の作成に取り組む。

 ことし一月、約三千部発行された二十八年度版『ひやまWalker』は、フェリーターミナルや道の駅、役場、観光施設などに設置され、早々に〝完売〟。二十九年度も同規模の発行部数を見込んでいる。

 企画委員会は、桧山教育局の担当者に加え、管内町教委の職員八人と江差高校、上ノ国高校、桧山北高校、奥尻高校、今金高等養護学校の五人の担当者で構成。今回の会合では、桧山教育局社会教育指導班の松浦賢一主査が事業概要やスケジュール等を説明した。

 本年度は、「中高生の視点を生かした情報誌」の作成に取り組むとし、想定される中高連携の取組例を伝えた。また、情報誌には各町の文化遺産を必ず盛り込むこととし、各町の学芸員との連携にも期待を寄せた。

 スケジュールでは九月に経過報告のための第一回全体会、十二月に成果発表のための第二回全体会を開催することを説明した。

 このあと、町教委と高校等の担当者が取組コンセプトについて協議した。

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ひやまWalker情報誌
28年度版の『ひやまWalker』

(道・道教委 2017-05-25付)

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