道中体連ハンドボール大会　全国大会目指し熱戦展開　男子・藤野中、女子・本通中が優勝

（関係団体 2017-08-17付）

１４７人の選手が全力でプレーした

　【函館発】道中学校体育連盟(林原昌生会長)は七月下旬の二日間、函館アリーナで第三十八回道中学校ハンドボール大会を開いた。函館市と札幌市の予選を勝ち抜いた男子六チーム、女子五チーム、選手百四十七人が出場し、熱戦を繰り広げた。試合の結果、男子は札幌市立藤野中学校、女子は函館市立本通中学校が優勝し、全国大会へと駒を進めた。

　開会式では、林原会長に代わり、函館市中体連会長の佐竹聡実行委員長があいさつし、躍動感あふれる試合展開に期待を寄せた。

　続いて、渡島教育局の河原範毅局長と函館市教委の辻俊行教育長がそれぞれ激励の言葉を述べた。

　市内の生徒代表として函館市立光成中学校生徒会長の斎藤光輝君が「全道大会出場までの努力によって心技体を高めてきた、全力プレーで頑張ってほしい」と歓迎の言葉を述べた。

　函館市桔梗中男子ハンドボール部主将の高島琉成君と函館市本通中女子ハンドボール部主将の久保愛里菜さんが「世話になってきた多くの皆さんへの感謝の気持ちを胸に、全力でプレーする」と力強く選手宣誓。

　競技の結果、男子は札幌市立藤野中、女子は函館市立本通中が優勝し、きょう十七日から沖縄県の那覇市と豊見城市で開催される全国大会に出場する。

　大会結果はつぎのとおり。

▼男子

▽優勝＝札幌市立藤野中

▽準優勝＝函館市立桔梗中

▽三位＝札幌市立厚別中、函館市立本通中

▼女子

▽優勝＝函館市立本通中

▽準優勝＝函館市立凌雲中・光成中（混合）

▽三位＝函館市立桔梗中、札幌市立藤野中

(関係団体 2017-08-17付)