【解説】１１月１日「北海道教育の日」

（解説 2017-10-04付）

　十一月一日は「北海道教育の日」。協賛月間である十・十一月は、教育関係機関・団体などが中心となり、様々な協賛事業を実施する。

　「北海道教育の日」は「すべての道民が教育に関する理解と関心を高め、家庭・学校・地域および行政が一体となって、道民全体で未来を担う子どもたちを育てていくために、考え、語り合い、行動するきっかけとする日」としている。

　十八年十一月一日、教育関係団体を中心に、民間三十五団体で組織された「北海道教育の日」制定推進協議会が制定大会を開催。毎年十一月一日を「北海道教育の日」として制定宣言を行った。十九年には、道民運動として地域に定着した取組とするため「北海道教育の日」道民運動推進協議会が発足。以来、同協議会を中心に、様々な事業を実施している。

　「北海道教育の日」の趣旨に適合する取組を協賛事業とし、毎年十・十一月を「北海道教育の日」協賛事業に位置付け、関連行事を集中的に行う強調月間として取り組んでいる。

　協賛事業実施数は、十八年度の二百七十三件に始まり、二十七年度一千三百七十四件、二十八年度一千三百七十六件などと徐々に増加している。本年度は、道民運動推進協議会主催の「北海道教育の日」制定記念イベントをはじめ、過去最高の一千六百七十件の実施を予定している。

　道教委は、協賛事業として「どさんこ☆子ども全道サミット」（十月二十一日）、ほっかいどう「学力・体力向上運動」（十月一日～十一月三十日）などの取組を展開。

　また、道教委と道民運動推進協議会は、Ｗｅｂページ「北海道教育の風景」に子どもたちの様子を紹介する投稿を募集しており、十一月末までに寄せられた児童生徒からの投稿に対し、感謝状を贈呈する。

(解説 2017-10-04付)