Ⅰは小中５施設、幼２施設　札幌市の学校施設耐震診断結果

（市町村 2017-10-26付）

　札幌市は二十四日、要緊急安全確認大規模建築物の耐震診断結果をまとめた。対象建築物二百四施設のうち、震度６強から７程度に対して倒壊・崩壊の危険性が高い「Ⅰ」に分類されたのは三十七施設。公共建築物では、小・中学校五校、民間建築物では幼稚園二園が対象となった。また、震度６強から７程度に対して倒壊・崩壊の危険性がある「Ⅱ」は、小・中学校四校など計十八施設が該当した。

　Ⅰ・Ⅱの建築物はつぎのとおり（①耐震改修等の内容②耐震改修等の実施時期）。

【幼稚園】

▼Ⅰ

▽札幌幼＝①未定②未定

▽西野札幌幼＝①未定②未定

【小・中学校】

▼Ⅰ

▽新陽小＝①建替②二十九年度基本設計、三十年度実施設計、三十一年度工事予定

▽二十四軒小＝①建替②三十二年度以降工事予定

▽発寒西小＝①建替②二十九年度実施設計、三十年度工事予定

▽羊丘小＝①建替②二十九年度実施設計、三十年度工事予定

▽栄中＝①建替②二十九年度実施設計、三十年度工事予定

▼Ⅱ

▽発寒南小＝①建替②二十九年度基本設計、三十年度実施設計、三十一年度工事予定

▽東白石小＝①建替②二十九年度実施設計、三十年度工事予定

▽本町小＝①建替②三十二年度以降工事予定

▽星槎もみじ中校舎＝①耐震改修②三十年六月～三十一年一月

(市町村 2017-10-26付)