旭川教育振興会が理事会開く　今後の活動計画を確認　研究大会、教育のつどいなど

（関係団体 2017-11-07付）

各種事業の経過報告や今後の事業計画について確認した

　【旭川発】旭川教育振興会（佐藤保会長）は十月二十五日、上川教育研修センターで理事会を開いた。六月の総会以降の各種事業に関する経過報告や十九日に開く第五十八回旭川市ＰＴＡ研究大会と二十二日の新しい時代の教育を語るつどいなどについて協議し、今後の活動を確認した。

　開会式の冒頭、佐藤会長があいさつ。子どもの夢と希望を育む環境づくりを目指して長年にわたって学校、家庭、地域を結ぶ架け橋となるよう活動してきたことについて「方向性に間違いはなかったと確信している」と強調。その上で「“新しい時代の教育を語るつどい”がよりよいものになるよう、きたんのない意見をお願いしたい」と呼びかけた。

　続いて、事務局が六月に開いた総会から現在までの各種事業について経過報告したほか、今後の事業計画について紹介した。

　今後は、十九日に道ＰＴＡ連合会と市ＰＴＡ連合会が主催する第五十八回旭川市ＰＴＡ研究大会において、第七部会「情報教育」の運営などに協賛することを確認。旭川市立北光小学校の佐々木玲教諭が講師として「二十年後を見据えたネット社会との付き合い方～デジタル・ネイティブの親として」をテーマに講演を予定している。

　また、二十二日に旭川市立旭川第三小学校で開く「新しい時代の教育を語るつどい」については、本年度は旭川市立東町小学校の「第十四回授業を考える会」と合同開催することを確認。同会が部会で「学校教育活動への支援」「学校・家庭・地域と連携した子どもの健全育成」についての実践発表を行うとともに、意見交流を予定していることなどを確認。

　このほか、会計状況や広報誌発行状況などを報告した。

(関係団体 2017-11-07付)