9割超が全体的に満足 ネイパルの29年度満足度調査―道教委
(道・道教委 2018-01-15付)

 道教委は、道立青少年教育施設六施設の二十九年度利用者満足度調査結果をまとめた。「満足」「やや満足」と回答した割合は、六施設平均で、「プログラムや事業の内容などのサービス」が六七・〇%、「職員の対応」が九〇・二%、「建物や設備」が八八・三%となった。「全体的な感想」では九〇・九%が肯定的に回答し、足寄が最高の九九・一%、深川九七・五%、北見九六・一%などと続いた。

 指定管理者制度を導入している砂川・深川・森・北見・足寄・厚岸のネイパル六施設における調査結果を取りまとめたもの。

 ことし五~八月の三ヵ月間、施設を宿泊利用した学校、学校教育関係団体、社会教育関係団体、その他の団体合わせて八百三団体を対象に実施した。

 調査結果をみると「施設の利用目的」では、六施設平均で学校の「宿泊研修」が四二・三%、その他の団体の「その他の事業活動」一八・八%、その他の団体の「研修」一二・六%などと続いた。

 「プログラムや事業の内容などのサービス」では、六施設平均で「満足」四八・〇%と「やや満足」一九・〇%を合わせて六七・〇%。施設別では、砂川が七七・八%と最も多く、深川七六・七%、足寄六八・〇%などとなった。

 親切さや的確さなどの「職員の対応」では、六施設平均で「満足」七五・八%と「やや満足」一四・四%を合わせて九〇・二%と高評価となっている。施設別では、足寄九九・〇%、北見九六・一%、深川が九五・〇%など。

 清潔さ、快適さ、利用しやすさなどの「建物や設備」に関しては、六施設平均で「満足」五七・三%、「やや満足」三一・〇%の計八八・三%。足寄一〇〇%をはじめ、深川九六・五%、砂川八九・七%と続いた。

 「全体的な感想」では、六施設平均で「満足」六六・六%、「やや満足」二四・三%となっており、合わせて九〇・九%。うち、足寄九九・一%、深川九七・五%、北見九六・一%などとなっている。

(道・道教委 2018-01-15付)

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