二階堂さん（道教育大附属札幌中）に最優秀賞―北方領土中学生作文コンテスト

（道・道教委 2018-01-18付）

◆道のＷｅｂで入賞作品紹介

　道は、二十九年度北方領土中学生作文コンテストの結果を発表した。二階堂萌子さん（道教育大学附属札幌中二年）の「祖母と私の北方領土」が最優秀賞を受賞。また、優秀賞四作品、佳作十一作品を決定した。

　次代を担う道内の中学生の北方領土に対する認知度を高めることを目的に、昨年度から実施しているもの。十二校から三百十一作品が寄せられ、審査の結果、最優秀賞一作品、優秀賞四作品、佳作十一作品が入賞した。

　入賞作品は道のＷｅｂページへの掲載や、文集を作成し全道の中学校に配布するなど広く紹介する。

　入賞作品はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽最優秀賞＝「祖母と私の北方領土」二階堂萌子（道教育大附属札幌中二年）

▽優秀賞＝「一つの願い」木葉あさひ（江別市立大麻東中三年）、「夢と現実～ジョバンニの島を見て」手塚迪（奥尻町立奥尻中一年）、「未来のために」髙本弥生（鹿部町立鹿部中三年）、「日本とロシアの北方領土」小崎顕大（中標津町立中標津中一年）

▽佳作＝「北方領土についてわかったこと」金木まどか（江別市立大麻東中一年）、「北方領土について」長谷川祥太（江別市立大麻東中一年）、「ジョバンニの島を見てから」川本空（奥尻町立奥尻中一年）、「戦争が生んだもの」小岩宥光（札幌市立羊丘中二年）、「日ロ北方領土問題」関戸紘仁（札幌市立伏見中一年）、「小さいようで大きい領土問題」林澪志（新十津川町立新十津川中二年）、「北方領土問題について」佐々木里咲（日高町立日高中三年）、「一つの小さな世界」惣坊茜音（道龍谷学園双葉中三年）、「北方領土問題と自分」佐竹柊哉（道教育大附属札幌中二年）、「北方領土を考える」星智樹（道教育大附属札幌中一年）、「北方領土に対する想い」村山廣記（道教育大附属札幌中一年）

(道・道教委 2018-01-18付)