市立高校プレゼン大会実行委　大会愛称「市高☆プレ」に決定　盛り上げる方策など意見交換

（市町村 2018-01-25付）

大会の成功に向けて意見を交わす生徒委員と大人委員

　市立高校プレゼンテーション大会実行委員会（富田淳一委員長）は十八日、市立札幌大通高校で第三回会議を開いた。議事では大会の愛称を「市高☆プレ」とすることを決定。また、生徒委員がＰＲやステージ企画運営など五つのグループに分かれ、大会を盛り上げるための方策などについて意見を出し合った。

　実行委は、札幌市教委が主催する同プレゼンの企画・運営について協議するもの。市立高校コンシェルジュや市職員などの「大人委員」と、市立高校七校と市立札幌開成中等教育学校（後期課程）の「生徒委員」で構成している。

　議事では、委員を務める札幌大通高の西野功泰教諭が議題について説明した。また、愛称案について事前に投票を行い、第二回会議で出た案の中から「市高☆プレ」が最多票を集めたことを報告。生徒委員が案を承認した。

　続いて、生徒委員が各校で発表・出展できる可能性のある取組や、開催に向けた課題について話し合った。取組について、札幌新川高校の生徒委員が、同校パソコン部が大会に参加できることを報告。課題については、大会のことを「学校のどの先生に相談してよいのか分からない」といった声が挙がった。

　このあと、西野教諭が大会のオリジナルテーマソングを制作することを提案し、承認された。

　また、生徒委員が、①ブース企画運営１②ブース企画運営２③ステージ企画運営④広報プロモーション⑤小・中学生向けＰＲ企画担当兼会場装飾―の五つの担当に分かれ、大人委員とともに円滑な大会運営に向けて話し合った。①では、制服を試着できるコーナーなど、ブース案を話し合った。⑤では「会場を回るスタンプラリーを行ってはどうか」「来場者に配る高校比較パンフレットをつくる」などの意見が出た。

　今後は、担当ごとに集まり、大会の成功に向けて話し合いを進めていく。

(市町村 2018-01-25付)