61校の合格率96・5%に 特別支援学校高等部の合格状況―道教委(道・道教委 2018-02-15付)
道教委は十三日、三十年度道公立特別支援学校(高等部)入学者選考検査における合格者の状況を発表した。札幌市立山の手養護普通科を除く、視覚障がい、聴覚障がい、知的障がい、肢体不自由、病弱の計六十一校で、募集人員一千七百五十四人に対し、一千二百四十三人が受検、一千百九十九人が合格。合格率は九六・五%だった。
障がい種別でみると、視覚障がいでは札幌視覚支援学校の本科十三人、専攻科十二人が全員合格。聴覚障がいでは、高等聾学校の本科十四人、専攻科六人が全員合格した。
知的障がいでは、職業学科設置校二十三校二十五学科に七百二十一人が受検し六百九十二人が合格。普通科職業コース設置校の市立札幌みなみの社高等支援学校では、七十一人中五十六人が合格した。また、普通科のみを設置する二十三校では、三百十八人全員が合格。肢体不自由の九校で八十一人、病弱の三校で七人全員が合格した。
二次募集を行う学校は、二十八日正午まで出願を受け付ける。職業学科設置校の出願は二十一日正午まで。出願先変更は二十八日正午まで。出願状況は、三月二日午前十時に発表する。
(道・道教委 2018-02-15付)
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