１１３５人が変更―道教委まとめ、５日現在　公立高校入選出願変更後の状況

（道・道教委 2018-02-16付）

　道教委は十五日、三十年度公立高校入学者選抜出願変更後の状況（五日現在）を発表した。出願者数は、全日制が当初出願より十八人増の三万四千五百十五人、定時制が同数の一千三十六人。倍率は、全日制〇・九九倍、定時制〇・五倍で変動なし。全日制で、普通科が一・〇四倍で変わらず、専門学科が一・三一倍から一・二九倍、職業学科が〇・九四倍から〇・九五倍、総合学科が〇・九八倍から〇・九八倍となった。

　出願変更した人数は、全日制一千百三十一人、定時制四人の計一千百三十五人。全日制の内訳は、普通科九百八人、専門学科八人、職業学科百六十二人、総合学科五十三人。

　出願変更後、全日制で倍率が一・五倍を超えた学校・学科数は、普通科が札幌東、札幌西、札幌平岸の三校で、当初より一校減。専門学科が札幌啓成理数、札幌国際情報国際文化の二校二学科で一校一学科減。職業学科が札幌国際情報理数工学、函館工業の電子機械と情報技術、函館水産機関工学、旭川工業情報技術の四校五学科で、二校四学科減だった。

　出願者数が三十人以上変化した学校・学科数は、札幌東普通（三十五人減）、札幌南普通（三十三人減）、帯広柏葉普通（三十一人減）。これらの状況は、道教委のホームページで確認できる。

　なお、今後の日程は、推薦入学・連携型入選合格内定通知が二十一日まで、再出願受付が二十二日から二十六日正午まで、学力検査が三月六日、合格発表が三月十六日午前十時となっている。

(道・道教委 2018-02-16付)