全連小大会日程など確認　道小が第３回理事研修会

（関係団体 2018-10-05付）

大会の日程などを確認したほか、各部の報告も行われた

　【函館発】道小学校長会（本間達志会長）は三日、函館アリーナで第三回理事研修会を開いた。翌四日から始まる第七十回全国連合小学校長会研究協議会北海道大会・第六十一回道小教育研究函館大会の日程確認や各部の活動報告が行われた。

　本間会長は、あいさつの中で「分科会の充実とスムーズな運営が最大のおもてなしを合言葉に、充実した二日間にしたい」と述べ、協力を要請した。

　教育情勢にも言及し、「新学習指導要領の円滑な実施に向けた学校における教育課程の弾力的な運用についての検討」では、小・中学校における総合的な学習の時間の年間授業時数の四分の一まで、土・日や夏休みを利用した外部委託を認める方針などについて説明。最後に、大会二日間での協力をあらためて求めた。

　続いて、大石幸志事務局長が教育情勢について説明。そのほか、会務報告と経営・研修・対策・情報の各部長による活動状況の報告が行われた。

　このあと、各教育局・地教委への要望活動と企画研修委員会について協議したほか、十二月十七日に札幌市で第四回正副会長研修会と第四回理事研修会を開催することなどを申し合わせた。

　理事研修会終了後には、大会全体会と分科会の司会・発表者の打ち合わせとリハーサルも実施。大会に向けて万全の準備を進めた。

(関係団体 2018-10-05付)