ネイパル６施設の満足度調査　各項目とも高評価に　足寄が「職員の対応」などで１００％

（道・道教委 2018-10-25付）

３０年度道立青少年体験活動支援施設利用者満足度調査集計表（％）（クリックすると拡大表示されます）

　道教委は、道立青少年体験活動支援施設六施設における三十年度利用者満足度調査結果をまとめた。全回答から「該当なし」「未回答」を除いた有効回答による満足度をみると、全施設の平均として「プログラムや事業の内容などのサービス」で九四・八％、「職員の対応」で九七・五％、「建物や設備」で九二・九％が「満足」「やや満足」と回答。「全体的な感想」においても、九八・二％が肯定的に回答し、足寄の一〇〇％をはじめ、森九九・三％、北見九八・七％と全体的に高い評価を受けた。

　指定管理者制度を導入している砂川、深川、森、北見、足寄、厚岸のネイパル六施設における調査結果を取りまとめたもの。

　ことし五～八月に施設を宿泊利用した学校、学校教育関係団体、社会教育関係団体、その他の団体合わせて八百十七団体、二万八千六百三十七人を対象に実施した。

　調査結果をみると、「施設の利用目的」（六施設平均）は、学校の「宿泊研修」四二・一％、その他の団体の「その他の事業・活動」二二・四％、学校の「部活動の合宿」一一・八％などと続いた。

　全回答から「該当なし」「未回答」を除いた有効回答による満足度をみると、「プログラムや事業の内容などのサービス」（同）は、九四・八％が「満足」「やや満足」と回答。施設別では、足寄が一〇〇％と最も高く、北見九七・一％、森九五・九％などとなった。

　親切さや的確さなどの「職員の対応」（同）に関しては、九七・五％と高評価。施設別では、足寄一〇〇％をはじめ、森、北見ともに九八・七％、深川九八・五％などの順に高かった。

　清潔さや快適さ、利用しやすさなどの「建物や設備」（同）は、九二・九％。施設別にみると、足寄九九・一％、森九五・四％、砂川九二・〇％の順となった。

　「全体的な感想」（同）は、九八・二％。足寄一〇〇％、森九九・三％、北見九八・七％と全体的に高かった。

(道・道教委 2018-10-25付)