札幌市山鼻小が開校１４０周年　明治からの歴史振り返る　記念式典挙行　祝う会で合唱も

（学校 2018-11-02付）

児童や関係者合わせて６００人が１４０周年の節目を祝った

　札幌市立山鼻小学校（礒島年成校長）は十月二十五日、同校で開校百四十周年記念式典・祝う会を挙行した。全校児童や関係者合わせて約六百人が出席。同校の歩みを振り返ったほか、祝う会で合唱や合奏を披露するなど百四十年の節目を祝った。

　同校は明治十一年に開校した。学校教育目標「共に生きる豊かな心を育てる」「明朗で健康な心身を育てる」「自主的に学ぶ力を育てる」「創造的な知性を育てる」のもと、様々な教育活動を展開。これまで約一万二千五十五人の卒業生を輩出している。

　式典では礒島校長が式辞。毎朝の交通指導など、地域の協力などによって学校が発展してきたことにふれ、「山鼻小学校で学習し生活していることを誇りに思ってほしい」と述べた。

　来賓祝辞では同校ＰＴＡの大友塁会長があいさつした。

　このあと、祝う会を開催。

　同校の昔・今・未来を呼びかけや歌、演奏で紡いだほか、スライドで同校の歩みを振り返った。

　また、低学年や高学年の合唱、中学年のリコーダー演奏のほか、全校合唱を実施するなど、百四十周年の節目を祝った。

(学校 2018-11-02付)