【解説】1月14日は「成人の日」
(解説 2018-12-25付)

 来年一月十四日は「成人の日」。道内の各市町村では、この日を中心に成人式などの行事を執り行う。

 道教委がまとめた三十一年「成人の日」等に関する調査結果(十一月一日現在)によると、成人該当者(十年一月二日~十一年一月一日生まれ)数は対前年比百五十九人増の四万八千三百十九人。うち、男性は一人減の二万四千五百七十三人、女性は百六十人増の二万三千七百四十六人となった。

 成人式などの参加対象者数は、男性二万四千五百七十三人、女性二万三千四百九人の合わせて四万七千九百八十二人。参加対象者が最も多い市町村は、札幌市の一万七千九百三十九人、もっとも少ないのは神恵内村の六人。

 成人式などの実施日は、翌日が休みである方が参加しやすいとの判断から、成人の日前日の十三日(日)が百三十市町村と最も多い。

 一月のうち十三・十四日以外に設定しているのが三十四市町村、お盆休みに合わせて八月に実施しているのが十市町村、成人の日当日の一月十四日に設定しているのが五市町村となっている。

 行事内容をみると、郷土芸能、アトラクション、保護者や恩師からのメッセージ、茶会、コンサート、講演会など様々。

 運営方法は、市町村教委単独が百二十七市町村と大半を占め、市町村と成人式参加者による実行委員会が三十五市町村、市町村単独が十市町村など。

 成人に記念品を贈るのは百五十一市町村。記念写真、アルバム、写真立てなどが九十二市町村、ペンや印鑑など文具類が十三市町村、マグカップなどの陶芸・木工品類が十二市町村、マナーブックなどの書籍類が九市町村、食べ物・飲み物類が六市町村などとなっている。

(解説 2018-12-25付)

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