【解説】30年の交通事故概況―道警
(解説 2019-01-17付)

 道警本部がまとめた三十年中の交通事故概況によると、本道の交通事故による死者数は、百四十一人で交通事故の記録が残っている昭和二十二年以降、最少を更新した。

 交通事故発生件数は、前年より八百八十四件少ない九千九百三十一件。人身事故のみの記録が残っている昭和四十一年以降、最も少ない件数となった。

 このうち、死亡事故件数は、十四件減の百三十件。

 死者数は、七人減の百四十一人で、道の交通事故統計の記録が残っている昭和二十二年以降最少となった前年をさらに下回り、過去最少を更新した。

 月別の死者数は、五月が二十人で最多で、一・八月の十七人、十一月の十五人などの順に多い。三・四・六月はいずれも一桁だった。

 負傷者数は、一千百七十九人減の一万一千四百九十四人。一万二千人を下回ったのは、昭和三十九年以来五十四年ぶりとなった。

 交通死亡事故の傾向をみると、事故類型別では、人対車両が四十三人(三〇・五%)で最も多く、次いで、正面衝突、車両単独がそれぞれ三十六人(二五・五%)。人対車両の死者四十三人中、三十人(六九・八%)が高齢者だった。

 第一当事者の違反別では、前方不注意が五十七人(四〇・四%)で最も多く、次いで、操作不適が二十三人(一六・三%)。また、飲酒を伴う事故の死者数は、前年と同数の十一人だった。

 時間別では、午前十~十二時が二十二人(一五・六%)、午後四~六時が十七人(一二・一%)の順で多い。

 自動車乗車中の死者八十人中、シートベルト非着用者は三十二人(四〇・〇%)。うち、二十一人(六五・六%)は、シートベルトを着用していれば助かった可能性が高いことが分かった。

(解説 2019-01-17付)

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