【解説】英語deトライ実施状況
(解説 2019-03-14付)

 道教委は、小学校「英語deトライ」の三十年度実施状況をまとめた。十一管内二十三市町で実施し、一千六十一人の児童が参加。相手の話を聞き取ることが「よくできた」と回答した割合が三九・三%、自分の考えや思いを伝えることが「よくできた」と回答した割合は六二・〇%となり、多くの児童生徒が英語でコミュニケーションをとる楽しさを実感していることが分かった。

 三十年度から開始した「英語deトライ」は、小学生を対象に、模擬商店などを設置して留学生やALTと英会話を行い、英語によるコミュニケーション能力の育成を図るもの。三十一年度は、全十四管内に拡充して実施する予定となっている。

 動物園やファストフード店などに見立てた目的地(面接場所)を設置し、自己紹介、道案内、日常会話などを行う。多様な場面や状況に応じた英会話を繰り返し、外国語に慣れ親しむとともに、簡単な語句や表現で自分の考えや気持ちを伝えることを目的とする。

 参加人数は三~六年生の計一千六十一人で、六年生が六百七十四人と最も多い。面接員の総人数は百三十六人で、外国人(ALT、国際交流員、役場職員)が九十人と六割以上を占めた。

 問題の難易度については「優しかった」六五・八%、「少し優しかった」二二・〇%、「少し難しかった」一〇・九%、「難しかった」一・三%。「英語でコミュニケーションがとれて楽しい」「英語が分からないので参加して分かるようになりたい」などの声が寄せられた。

 今後に向けて道教委は、内容の幅を広げるなど児童の実態に応じた方法や授業内容と関連付けるなどの工夫改善を図るほか、円滑な実施・拡充に向け市町村教委や学校間と連携を深めていくことが必要としている。

(解説 2019-03-14付)

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