31年度宗谷管内教育推進の重点 リーダーシップ発揮を 公立学校長会議で宮岡局長説明
(道・道教委 2019-04-19付)

管内教育長会議・宮岡孝博
宮岡孝博局長

 【稚内発】宗谷教育局は15日、宗谷合同庁舎で管内公立学校長会議を開いた。小・中・高校、特別支援学校の校長62人が出席。宮岡孝博局長が宗谷管内教育推進の重点を説明。本年度の教育推進のテーマを「未来への責任を果たす宗谷の教育の創造」とし、6つの柱と対応する11の重点推進項目を掲げた。宮岡局長は「管内教育の充実に向け、全教職員で共通理解を得た上で、学校全体で取り組むことができるよう、管理職としてのリーダーシップを発揮してほしい」と呼びかけた。管内における教育推進の重点はつぎのとおり。

【柱I 子どもの育ちの基盤となる学校づくりの推進】

 柱の1「子どもの育ちの基盤となる学校づくりの推進」の重点推進項目の1つ目、「学校運営の改善」について、2点説明する。

 学校教育には、学習指導要領のねらいや社会からの要請等を踏まえ、子どもに対する指導を一層充実させることが期待される中、教職員の多忙化が依然として解消されていない状況にあり、教職員一人ひとりが自らの意欲と能力を最大限に発揮できるような勤務環境を整備し、教育活動を効果的に推進する学校運営に努めることが求められている。

 管内においては、小・中学校における働き方改革にかかる各市町村の計画が策定されるとともに、部活動休養日の実施や変形労働時間制の活用、学校閉庁日の年9日以上実施など、北海道アクション・プランの4つの指標に基づく取組を進めていただいているものの、定時退勤日の月2回以上実施については、目標達成に至っていないところである。

 このことから、重点化する具体の方策の1点目は、

「学校における働き方改革を実現する組織マネジメントおよびタイムマネジメントの実施」であり、各学校では、校務分掌の在り方など、学校の組織運営体制を見直すとともに、働き方に関する校内研修の実施や教職員との面談等における業務改善に向けた意識の共有化など、学校における働き方改革の実現に向けた校務のマネジメントの推進に努めるようお願いする。

 また、管内においては、学校評価の結果を踏まえ、教育活動の改善・充実に組織的に取り組んでいる学校が多いものの、短期的・中期的な目標を設定し、取組の成果を検証するシステムの確立に課題がみられる。

 このことから、重点化する具体の方策の2点目は、

「ショートスパンの検証改善サイクルによる学校マネジメントの実施」であり、各学校では、具体的で測定可能な目標を設定するとともに、全教職員の目標の共有による教育活動の推進や効率的・効果的な学校評価システムの確立など、検証改善の取組の推進に努めるようお願いする。

 また、高校では、一昨年度から改善を図っている学校教育指導の効果的な活用に向けて、学校の検証改善サイクルに、学校教育指導における学校評価の結果に基づく分掌部長への指導助言や学校課題の改善状況への指導助言などを適切に位置付けるようお願いする。

 重点推進項目の2つ目、「教員の資質・能力の向上」について、2点説明する。

 子どもの成長を担う教員には、いかに時代が変化しようとも、その時代の背景や要請を踏まえつつ、その職責の重さを絶えず自覚し、自らが子どもたちの道しるべとなるべく、常に資質・能力の向上を図ることが求められている。

 管内においては、近隣の複数の小規模校が合同で研修を行うなど、研修機会の拡充を図っている取組がみられるものの、経験豊富な教員の知識や技能を若手の教員に伝承するなどの研修体制の構築などに課題がみられる。

 このことから、重点化する具体の方策の1点目は、「教員のキャリアステージに応じ、組織マネジメントを生かした研修の実施」であり、各学校では、引き続き、学校の小規模化などの特性を踏まえた研修機会の拡充を図るとともに、ミニ研修やワークショップを取り入れた研修の工夫やメンター研修による研修体制の確立など、組織マネジメントを生かした研修に努めるようお願いする。

 また、管内においては、不祥事の再発防止にかかる校内研修を多くの学校で実施するなど、日常的に教職員の意識の高揚を図っていただいているところであるが、昨年度も重い懲戒処分事案が発生しており、憂慮すべき状況となっている。

 このことから、重点化する具体の方策の2点目は、「地域の信頼を高める教職員の服務規律の徹底」であり、各学校では、校内研修等を通じた継続的な指導によって教職員の規範意識を高めるとともに、教職員相互による不祥事防止の点検やメンターなどによる相談体制の充実など、教職員の服務規律の徹底に努めるようお願いする。

【柱Ⅱ 持続可能な社会の創り手としての資質・能力の育成】

 柱の2「持続可能な社会の創り手としての資質・能力の育成」の重点推進項目の1つ目、「確かな学力、これからの時代に求められる資質・能力の育成」について、3点説明する。

 社会の変化が予測困難な時代を迎える中、子どもたちには変化を前向きに受け止め、感性を豊かに働かせながら自らの可能性を発揮し、より良い社会と幸福な人生の創り手となる力を確実に身に付けられるようにすることが求められている。

 管内においては、すべての小・中学校において学力向上プランを作成し、確かな学力の育成に向けた取組が進められているものの、各種調査等に基づく検証改善サイクルの確立や自校の学力向上の取組と成果などに関する家庭や地域への公表および説明に課題がみられる。

 このことから、重点化する具体の方策の1点目は、

「“我が町の学力向上プラン”に基づく検証改善サイクルの確立」であり、各学校では、学力向上プランに具体的な数値目標と評価の時期および方法を明確に位置付けるとともに、全教職員による組織的な指導の充実や学力向上に向けた取組の家庭や地域との共有など、検証改善サイクルの確立に努めるようお願いする。

 また、管内においては、授業改善の取組として、学習の見通しをもたせる学習課題の提示が浸透されてきているものの、まとめや確認の問題の実施など、学習内容を振り返る活動に課題がみられるところである。

 このことから、重点化する具体の方策の2点目は、「“授業改善に向けた7つのポイント”を基本とした各市町村、各学校の実態を踏まえた授業改善の推進」であり、各学校では、宗谷管内学力向上推進会議で作成した「授業改善に向けた7つのポイント」に基づく学習指導を徹底するとともに、教育課程全体を通した育成を目指す資質・能力の明確化やカリキュラム・マネジメントの一環としての指導と評価など、授業改善の推進に努めるようお願いする。

 さらに、管内においては、多くの学校で、授業と関連を図った宿題や家庭学習の実施に取り組まれているものの、子どもたちの家庭学習の時間が依然として短い傾向にある。

 このことから、重点化する具体の方策の3点目は、「学習内容の確実な定着につながる学習習慣、生活習慣の確立」であり、各学校では、家庭学習の時間の目安と進め方を校内で統一するとともに、取組状況の把握による指導の充実や家庭や地域に対する啓発など、学習習慣や生活習慣の確立に努めるようお願いする。

 また、高校では、28年度道高校学習状況等調査において、「家庭学習を一度もしない週がある」と回答した生徒が約6割いたことから、高校生のための学びの基礎診断における認定ツールや道教委学力テストを活用するなどして、生徒の学習成果や課題を把握し、その結果を学習・指導方法の改善に生かすようお願いする。

 重点推進項目の2つ目、「特別支援教育の充実」について、1点説明する。

 小・中学校等においては、特別支援学級の在籍者や通級による指導を受けている子どもが増加しているほか、通常の学級においても、特別な教育的支援を必要とする子どもが一定程度在籍しており、乳幼児期から学校卒業後までの切れ目のない一貫した指導や支援を行うことが求められている。

 管内においては、障がいのあるすべての子どもの個別の指導計画が作成され、障がいに応じた適切な指導が実施されているものの、当該の子どもや保護者の意向などを踏まえた指導方法および指導内容の充実などに課題がみられる。

 このことから、重点化する具体の方策は、「保護者および子どもの思いや願いを受け止めた合意に基づく指導や支援の実施」であり、各学校では、当該の子どもや保護者の思いや願いを受け止める相談体制を整備するとともに、校内委員会や関係機関との連携による指導方法および指導内容の検討や保護者との合意形成の機会の設定など、当該の子どもや保護者の意向などを踏まえた適切な指導や支援に努めるようお願いする。

 また、高校では、特別な教育的支援を必要とする生徒が増えている状況にあることから、個別の教育支援計画を中学校から確実に引き継ぐとともに、特別支援教育パートナー・ティーチャー派遣事業の活用や個別の指導計画の作成など効果的な指導や支援を行うようお願いする。

【柱Ⅲ 主体的に考え判断する心の育成】

 つぎに、柱の3「主体的に考え判断する心の育成」の重点推進項目の1つ目、「道徳教育の充実」について、1点説明する。

 これからの時代においては、社会を構成する主体である一人ひとりが高い倫理観をもち、多様な価値観の存在を認識しつつ、他者と対話し協働しながら、より良い方向を模索し続けるための資質・能力を身に付けることができるよう、道徳教育を充実することが求められている。

 管内においては、道徳教育の全体計画や道徳科の年間指導計画に基づく、計画的な指導が行われているものの、より良く生きるための道徳性を養う「考え、議論する道徳」の実現に向けた指導方法等の工夫改善に課題がみられる。

 このことから、重点化する具体の方策は、「“考え、議論する道徳”への質的転換を図る授業改善および道徳科の確実な実施」であり、各学校では、問題解決的な学習・体験的な学習などを取り入れた授業づくりに取り組むとともに、道徳科の授業改善や評価等に関する校内研修の実施や保護者および地域住民などに対する積極的な授業公開など、道徳科の授業改善に努めるようお願いする。

 また、高校では、新学習指導要領の総則において、道徳教育推進教師を中心に、全教師が協力して道徳教育を展開することとなっていることから、各教科・科目等の特質に応じ学校の教育活動全体を通じて、生徒が人間としての在り方生き方を主体的に探求し豊かな自己形成ができるよう、適切な指導をお願いする。

 重点推進項目の2つ目、「いじめの防止や不登校児童生徒への支援の取組の充実」について、1点説明する。

 規範意識や倫理観の低下などが指摘される中、学校教育には、一人ひとりの子どもの人格を尊重し、個性の伸長を図りながら、社会的資質や行動力を高めることができるよう、いじめの防止や不登校児童生徒への支援の取組の充実を図ることが求められている。

 管内においては、各学校や地域において、いじめの根絶に向けた子どもの主体的な取組が進められているものの、30年度全国学力・学習状況調査の児童生徒質問紙調査において「いじめは、どんな理由があってもいけないことだと思う」と回答している子どもの割合が全国・全道に比べて低く、また、いじめの認知方法がアンケート調査のみとなっている学校がみられるところである。

 このことから、重点化する具体の方策は、「いじめ根絶に向け子どもの力を生かした取組と積極的に認知し解消する組織的な取組の実施」であり、各学校では、いじめの根絶に向けた気持ちを醸成する指導の充実を図るとともに、子どもとの人間的なふれあいに基づく児童生徒理解の深化やインターネットの巡回パトロールの実施など、いじめの未然防止、早期発見・早期対応に向けた組織的な取組に努めるようお願いする。

【柱Ⅳ 豊かな人生の基盤となる体の育成】

 柱の4「豊かな人生の基盤となる体の育成」の重点推進項目「体力・運動能力の向上」について、1点説明する。

 管内においては、すべての小・中学校で体力向上プランに基づく取組が展開されているものの、新体力テストを複数回実施し、体力向上に向けた取組の成果を検証し、指導の充実を図ることに課題がみられる。

 このことから、重点化する具体の方策は、「運動習慣の確立をねらい、検証改善サイクルを位置付けた全体計画に基づく体力向上の取組の実施」であり、各学校では、体力向上プランに具体的な数値目標と評価の時期および方法を明確に位置付けるとともに、体育の授業と関連を図った体力向上の取組の工夫や運動に親しむ環境づくりの整備など、体力向上の取組の推進に努めるようお願いする。

【柱Ⅴ 健やかに育てる教育環境づくりの推進】

 柱の5「健やかに育てる教育環境づくりの推進」の重点推進項目の1つ目、「学校と地域の連携・協働の推進」について、1点説明する。

 これからの時代に求められる教育を実現していくため、より良い学校教育を通してより良い社会を創るという理念を学校と社会が共有し、各学校において、必要な学習内容をどのように学び、どのような資質・能力を身に付けるのかを教育課程において明確にしながら、実現を図っていくことが求められている。

 管内においては、すべての学校で地域の人的・物的資源を活用した教育活動が行われるとともに、放課後子供教室などの子どもの活動拠点づくりが推進されているものの、地域でどのような子どもを育てるのかといった目標を学校、家庭、地域で共有するなど、地域とともにある学校づくりの推進に課題がみられる。

 このことから、重点化する具体の方策は、「コミュニティ・スクールなど、地域が積極的に子どもの成長を支える体制の構築」であり、各学校では、学校の経営方針やグランドデザインなどの策定および公表を効果的に行うとともに、子どもたちに身に付けさせたい資質・能力を育むための家庭、地域との目標の共有や保護者、地域住民の学校運営への参画機会の拡充など、地域が積極的に子どもの成長を支える体制の構築に努めるようお願いする。

 重点推進項目の2つ目、「家庭教育支援の充実」について、1点説明する。

 管内においては、すべての市町村において家庭教育や子育てに関する学習支援などが実施されており、今後は、家庭環境の多様化などによって、様々なケースに適切に対応できる学習機会を設定するとともに、家庭教育や子育てに関する具体的な情報をより一層提供していくことが重要である。

 このことから、重点化する具体の方策は、「関係団体等と連携した家庭教育や子育てに関する学習・相談機会の提供」であり、道教委では、家庭教育支援者の養成とネットワーク化推進事業で、子育ての悩みなどに応じる家庭教育ナビゲーターを育成するとともに、家庭教育ナビゲーターを活用した地域の子育てサークルなどへの支援や関係機関との連携による子育て等に関する情報提供など、家庭教育等に関する学習・相談機会の充実に努めることとしている。

 各学校においては、本事業をはじめ、各市町村で実施している家庭教育サポート事業などにも目を向けていただき、子どもの生活習慣や学習習慣の確立に向けた取組に生かしていただくようお願いする。

【柱Ⅵ 宗谷らしい生涯学習社会を築く環境整備の推進】

 最後に、柱の6「宗谷らしい生涯学習社会を築く環境整備の推進」の重点推進項目の1つ目、「生涯学習の振興」について、1点説明する。

 地域社会においては、様々な状況や立場の人々が、それぞれの能力や可能性を高め、変化に対応できる知識や技能を身に付けながら、地域の課題解決や様々な地域活動などに参画していくことができるようにするため、生涯学習の振興を図ることが求められている。

 管内においては、地域の良さを生かしながら地域づくりの活動の充実が図られているものの、地域づくりの担い手の育成を目的とした取組の推進に課題がみられる。

 このことから、重点化する具体の方策は、「地域社会とのつながりを重視し、地域の中で学びを地域づくりに生かす仕組みの構築」であり、道教委では、子ども・地域サポート事業推進事業において、子どもの多様な学びや体験活動を企画・実施する人材を育成する取組を推進するとともに、本事業における成果等の普及や学校などの施設や人材等の活用促進など、学びを地域づくりに生かす仕組みの構築に努めることとしている。

 各学校においては、本事業をはじめ、各市町村で実施している各種生涯学習事業などを学校教育にも適宜取り入れながら、地域の特色や人材等を生かした教育活動の充実を図っていただくようお願いする。

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宗谷管内教育推進の重点
31年度宗谷管内教育推進の重点(クリックすると拡大表示されます)

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