北見北斗高サイエンスクラブ 水環境保全の取組評価 知事表彰 高校受賞11年ぶり(道・道教委 2019-06-25付)
【網走発】北見北斗高校(佐々木淳校長)サイエンスクラブは、令和元年度知事感謝状(環境保全活動功労者表彰)の受賞団体に選ばれた。高校の受賞は11年ぶり。常呂川での水質・水生生物調査の取組や市民向けの「水ミーティング」の実施など、地域における水環境保全意識の高揚に貢献したことが高く評価された。贈呈式は6月下旬以降に実施する。
道は平成7年度から、環境保全推進のため長年にわたって献身的な活動を続け、その事績が顕著な個人または団体に知事感謝状による表彰を行っている。
本年度は2個人4団体を表彰。受賞した北見北斗高校サイエンスクラブは唯一、学校としての受賞団体となった。高校が受賞するのは20年度以降、11年ぶりとなる。
同クラブは、16年から活動を開始。常呂川での水質・水生生物調査を行うとともに、29・30年には市民向けの「水ミーティング」を産官学連携で開催。常呂川水系における水利用や国際的な視野を含めた講演、プレゼンテーションを通じ、地域の水環境保全意識高揚に貢献したことが評価された。
なお、同クラブは環境省の実施する30年度「水・土壌環境保全活動功労者表彰」も受賞しており、その功績が高く評価されている。
贈呈式は日程を調整中で、6月下旬から7月中に実施する予定。
(道・道教委 2019-06-25付)
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