本年度の道立学校閉庁日設定　年間９日が９５％に　夏季３日、冬季６日が大半　道教委まとめ

（道・道教委 2019-08-05付）

令和元年度・道立学校の学校閉庁日設定状況（クリックすると拡大表示されます）

　道教委は、道立学校における本年度学校閉庁日の設定状況をまとめた。年間では「９日（夏３日＋冬６日）」が９４・９％となり、前年度と比べて７・８ポイント増加。「８日以下」はゼロとなった。夏季休業期間では「３日（８月１３～１５日）」が８８％、冬季休業期間では「６日（年末年始）」が９６％となっている。

　道教委が策定した学校における働き方改革「北海道アクション・プラン」では、令和２年度末までに目指す指標の一つに「学校閉庁日を年９日以上実施している学校」の割合を１００％にすることを掲げている。

　調査は、道立高校２２７校（全日制１９４校、定時制３２校、中等教育学校１校）、特別支援学校６６校（本校５７校、分校９校）の計２９３校を対象に、本年度における夏季と冬季の学校休業日の設定日数を集計した。

　夏季休業期間の設定日数は、「３日（８月１３～１５日）」が８８・４％と大半を占め、「３日（８月１３～１５日以外）」が９・２％、「４日以上」は２・４％だった。冬季は「６日（年末年始）」が９６・６％、「７日以上」が３・４％。

　夏季と冬季を合わせた年間では、「９日（夏３日＋冬６日）」が９４・９％となり、前年度と比べて７・８ポイント増加。「１０日以上」は５・１％、前年度０・８％だった「８日以下」はゼロとなった。

(道・道教委 2019-08-05付)