道内の部活動方針策定状況(札幌市除く)―道教委まとめ 7月1日現在で114市町村 年度内に全自治体で完了へ(道・道教委 2019-08-22付)
道教委は、札幌市を除く道内市町村における部活動の方針の策定状況をまとめた。7月1日現在、全体の64%となる114市町村で策定。檜山、根室、オホーツク管内は、全市町村で策定済みとなっていることが分かった。本年度中に全市町村で方針の策定が見込まれている。
道教委はことし1月に「北海道の部活動の在り方に関する方針」「道立学校に係る部活動の方針」を策定。国の方針に準じ、部活動休養日を週当たり2日以上、活動時間を平日2時間、学校休業日3時間程度などと設定した。
道教委によると、7月1日現在、札幌市を除く道内178市町村のうち、64・0%に当たる114市町村で部活動の方針の策定が完了している。
なお、札幌市はことし3月に方針を策定済み。
全市町村で策定が完了している管内は、檜山、根室、オホーツクの3管内。
未策定の市町村は64市町村で、うち37市町村が年内に、27市町村が本年度中に策定する予定。
国は、都道府県が策定した方針を参考に各市町村で部活動の方針を策定すること、学校の校長は学校設置者の方針にのっとり、学校の部活動にかかる活動方針を策定することを求めている。
(道・道教委 2019-08-22付)
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