上川管内道立学校・市町村の文科省・道教委指定事業―上川局まとめ 文科省14、道教委23事業 働き方改革に知新小と旭川西高(道・道教委 2019-08-27付)
【旭川発】上川教育局は、本年度の道立学校・市町村などにおける文部科学省と道教委の指定事業を取りまとめた。文科省指定で14事業、道教委指定で23事業を展開。道教委の新規事業「新時代の教育を支える働き方改革促進」では、旭川市立知新小学校と旭川西高校が指定され、主幹(働き方改革)と民間コンサルタントのチームと連携を図りながら、業務の役割分担・適正化の方策や学校の組織体制の見直しに取り組んでいく。指定校事業の概要はつぎのとおり。
◆文部科学省
▼スーパーサイエンスハイスクール(平成27年度~元年度)
▽指定先=旭川西高
高校および中高一貫教育校における先進的な科学技術・理科、数学教育に関する教育課程などの改善に資する実証的資料を得るため、理数系教育の教育課程などに関する研究開発を行うとともに、将来の国際的な科学技術系人材の育成や高大接続の在り方の検討を図る。
▼研究開発学校「遠隔授業の対面により行う授業時数を緩和した単位認定の在り方」(平成29年度~2年度)
▽指定先=下川商業高
小規模校や離島の高校の教育水準の維持向上を図るため、全日制および定時制課程高校におけるメディアを利用して行う遠隔授業の対面によって行う授業時数を緩和した単位認定の在り方ならびに指導方法についての研究開発を行う。
▼教科等の本質的な学びを踏まえたアクティブ・ラーニングの視点からの学習・指導方法改善のための実践研究(SCRUM)(平成30年度~元年度)
▽指定先=サポート校―旭川東高。連携校―旭川永嶺高
学習指導要領の改訂を踏まえ、「社会に開かれた教育課程」を実現するため、主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)の視点からの学習・指導方法の改善やカリキュラム・マネジメントの推進などに取り組むとともに、その成果を普及し新学習指導要領の周知・徹底を図る。
▼中1ギャップ問題未然防止事業(元年度)
▽指定先=美瑛町美瑛小・美瑛東小・美沢小・明徳小・美瑛中
児童生徒の人間関係づくりの能力の育成や小・中学校間の連携を促進するなど、各地域で特色ある中1ギャップ問題解消の取組を実施し、その成果などを全道に普及する。
▼スクールソーシャルワーカー活用事業(元年度)
▽指定先=東神楽町、比布町、東川町、鷹栖町、剣淵町
社会福祉などの専門的な知識や経験を有する人材をスクールソーシャルワーカーとして活用し、問題を抱えた児童生徒に対し、関係機関などの連携や多様な支援方法を用いて課題解決を図る。
▼道道徳教育推進校事業(元年度)
▽指定先=名寄市風連中央小、富良野市樹海中
学習指導要領の趣旨ならびに児童生徒、学校、家庭および地域などの実態を踏まえ、創意工夫を生かした道徳教育の充実を図る。
▼学校を核とした地域力強化プラン「地域学校協働活動推進事業・地域学校協働活動」(元年度)
▽指定先=士別市、富良野市、鷹栖町、東神楽町、比布町、愛別町、東川町、中富良野町、占冠村、和寒町、剣淵町
学びによるまちづくりや、地域課題解決型学習、地域人材育成、郷土学習、地域行事への参加、ボランティア・体験活動、学校周辺環境整備など、地域と学校が連携・協働して行う。
▼学校を核とした地域力強化プラン「地域学校協働活動推進事業・放課後子供教室」(元年度)
▽指定先=士別市、名寄市、富良野市、鷹栖町、東神楽町、東川町、上富良野町、中富良野町、南富良野町、剣淵町、下川町、美深町
放課後や週末などにおいて、学校の余裕教室などを活用してすべての子どもたちの安全・安心な活動場所を確保し、地域と学校が連携・協働して学習や様々な体験・交流活動の機会を定期的・継続的に提供する。
▼学校を核とした地域力強化プラン「地域学校協働活動推進事業・外部人材を活用した土曜日の教育支援活動」(元年度)
▽指定先=士別市、富良野市、鷹栖町、東神楽町、東川町、美瑛町、剣淵町、下川町、幌加内町
民間企業・団体などを中心として多様な経験や技能をもつ外部人材等の参画によって、特色・魅力のある教育プログラムを企画・実施する。
▼学校を核とした地域力強化プラン「地域学校協働活動推進事業・地域未来塾」(元年度)
▽指定先=上川町
学習支援員を活用し、学習が遅れがちな中学生・高校生に対して地域の人材や大学生、ICTの活用等による地域と学校の連携・協働による学習支援を行う。
▼学校を核とした地域力強化プラン「地域における家庭教育支援基盤構築事業」(元年度)
▽指定先=鷹栖町、東神楽町、東川町
地域人材の養成、家庭教育支援チームの組織化、家庭教育支援員の配置などを行い、身近な地域における保護者への学習機会の提供や親子参加型行事の実施、相談対応などの支援活動を実施することによって、家庭教育支援活動の核となる家庭教育支援チームなどの強化を図りつつ、地域における家庭教育支援の基盤を構築する。
▼発達障がい支援成果普及事業(元年度)
▽指定先=推進地域―鷹栖町、和寒町。推進校―愛別町愛別幼、鷹栖町鷹栖小、鷹栖町北野小、鷹栖町鷹栖中、和寒町和寒小、和寒町和寒中、鷹栖高
教員の発達障がいに関する専門性の向上を図るため、各管内に推進校を指定するとともに、発達障がいのある子どもやその保護者への早期からの教育相談や支援体制の充実を図るため、道内の全管内に推進地域を指定し、その取組の成果を広く道内に普及する。
▼学校を核とした地域力強化プラン「コミュニティ・スクール推進体制構築事業」(元年度)
▽指定先=旭川市、東川町
市町村が域内すべての公立学校に学校運営協議会を設置して、地域とともにある学校づくりを推進するため、コミュニティ・スクールの効果的な導入・運営方法などについて学校・地域間で情報交換・情報共有を行い、総合的な推進方策について検討する。
また、先進校視察や研修会などの実施によって学校運営協議会関係者の資質向上を図る。
▼研究開発学校「新領域『グローブ(Globe)』」(平成29年度~2年度)
▽指定先=東川町東川幼・東川小・東川第一小・東川第二小・東川第三小・東川中、東川高
文化や価値観などの異なる人々とよりよい人間関係を構築できる資質・能力を育成するための、初等中等教育段階におけるグローバル化に対応した教育環境づくりを柱とした教育課程の研究開発をする。
◆道教委
▼地域医療を支える人づくりプロジェクト事業(平成30年度~2年度)
▽指定先=旭川東高
地域の医師不足という本道の喫緊の課題を踏まえ、将来における地域医療を支える人材の育成に向けて、医学部進学を目指す生徒への支援などを行う。
▼高校英語力向上事業(平成29年度~元年度)
▽指定先=指定校―旭川工業高。協力校―旭川農業高、旭川商業高
学科の特性などに応じて英語の活用場面を想定した3タイプの学習プログラムの開発を通じ、道立高校および中等教育学校における英語の授業改善を図り、道立高校などの生徒の英語力の向上を図る。
▼国際水準GAP教育推進プロジェクト(平成30年度~2年度)
▽指定先=旭川農業高
将来の北海道の農業を支え、地域の農業振興を担う人材を育成するため、国際水準のGAP認証取得や、地域農産物の国際的な取引に関する指導方法などについての実践研究を行い、成果を全道に広く普及することによって、本道における農業教育の充実を図る。
▼小規模総合学校等の高校魅力化推進事業(元年度)▽指定先(連携型中高一貫教育)=上川高
小規模となった総合学科校などが実施する魅力化に向けた取組を支援し、これらの高校の教育環境の充実を図るとともに、その成果の普及を図ることによって、本道の高校教育全体の活性化に資する。
▼高校OPENプロジェクト(平成30年度~2年度)
▽指定先=旭川農業高
本道の基幹産業を支える人材や、地域を守り支えていく人材を育成するため、地域の自治体や企業、産業界などの関係機関などと協働し、生徒が地域社会の一員との意識をもちながら、地域の課題を解決するためのテーマを設定し、地域とともに解決を図る実践研究を行い、成果を全道に広く普及することによって、本道におけるキャリア教育や産業教育の充実を図る。
▼学校力向上に関する総合実践事業(元年度)
▽指定先=実践指定校―名寄市名寄小・名寄南小・名寄東小・名寄西小・風連中央小・名寄中・名寄東中、富良野市富良野小、旭川市大有小・近文小・青雲小・陵雲小。連携校―名寄市風連中・智恵文中、旭川市啓北中
学校改善に関する先進事例や優良事例を十分に踏まえ、管理職のリーダーシップのもとで全校が一つのチームとなった包括的な学校改善を推進し、学び続ける学校のモデルを提示することによって、実践の成果の普及に資するとともに、将来のスクールリーダーを継続的に輩出する新たな仕組を構築する。
▼ほっかいどう学力向上推進事業・授業改善等支援事業(元年度)
▽指定先=旭川市知新小・大町小・旭川小
各管内の学力向上の課題などを解決するため、地域や学校の実情に応じた集中的・継続的な支援を行うことによって、当該地域や学校の学力向上の取組の充実を図るとともに、その成果を普及し本道の児童生徒の学力向上に資する。
▼ほっかいどう学力向上推進事業・小中一貫教育支援事業(元年度)
▽指定先=東神楽町東神楽小・東聖小・忠栄小・志比内小・東神楽中、比布町中央小・比布中
中学校区における目指す子ども像の設定および小・中学校の教職員・保護者・地域住民による共有、小・中学校9年間を通じた教育課程の編成・実施など、地域の実情に応じた小中一貫教育の導入および円滑な実施への取組を支援することによって、義務教育の質の向上を図る。
▼ほっかいどう学力向上推進事業・子どもの学力・生活習慣改善研修会(元年度)
▽指定先=上川北部P連
子どもたちが社会で自立して生きていくために必要な学力・体力や望ましい生活習慣の確立の重要性について、保護者、地域住民、学校および教育委員会などが共通理解を深めるとともに、学力・体力の向上や生活習慣の改善を図る方策を共有し、地域が一体となった取組を促進する。
▼授業改善推進チーム活用事業(元年度)
▽指定先=士別市士別小・士別南小、剣淵町剣淵小、旭川市大有小・近文小・北光小
児童の学力向上に積極的に取り組もうとする複数の小学校に一人ずつ授業改善推進教員を配置し、その推進教員からなる授業改善推進チームを活用して学校全体の授業改善に取り組む。
▼退職教員等外部人材活用事業(元年度)
▽指定先(小学校)=東神楽町東聖小、東川町東川小、士別市士別南小、名寄市名寄小、富良野市富良野小、旭川市東五条小・永山西小・陵雲小・台場小・朝日小・啓明小
▽指定先(中学校)=東神楽町東神楽中、東川町東川中、旭川市広陵中・永山南中北門中
▽指定先(外国語活動)=旭川市北光小・向陵小・東町小・共栄小・東五条小・知新小・末広小・永山西小・高台小・緑新小・正和小・永山東小・旭川第三小・新富小・近文第一小・神居東小・青雲小、・新町小・末広北小・千代田小・忠和小・東光小・西御料地小・大町小・緑が丘小・大有小
北海道における喫緊の教育課題への対応のため、退職教員や社会人などを非常勤講師として配置し、それらを活用し理数教育の充実、児童生徒の学力向上を図る。
▼小学校外国語活動巡回指導教員研修事業(元年度)
▽指定先=本務校―上富良野町上富良野小。兼務校―上富良野西小・東中小。本務校―中富良野町中富良野小。兼務校―旭中小・宇文小・西中小
小学校外国語活動の指導を行う専科教員を加配措置し、小学校教員の外国語活動などの指導力と英語力の向上を図る。
▼体育専科教員活用事業(元年度)
▽指定先=和寒町和寒小、旭川市忠和小・神居小・永山西小、士別市立士別小
体育を専門とする教員「体育専科教員」を児童の体力向上に積極的に取り組もうとする小学校などに配置し、小学校教員の体育に関する指導力の向上や学校全体の体力向上の取組の充実を図る。
▼子どもの体力向上ボトムアップ事業(元年度)
▽指定先=鷹栖町鷹栖中
児童生徒向けの運動プログラムの作成や授業改善に向けた実践研究などを通して、学校、家庭、地域、行政が共通理解のもと、学校などにおける体力向上の取組の改善・充実や教員の指導力向上を図るなどして、児童生徒の体力向上を推進する。
▼子ども・地域生活習慣向上プロジェクト事業「子ども・地域サポート事業」推進(元年度)
▽指定先=名寄市、比布町、東川町、和寒町、下川町、美深町、中川町、幌加内町
保護者をはじめとする地域住民が、子どもたちの望ましい生活習慣定着のための取組を企画・実施することを通じ、子どもたちの多様な学びや体験活動に対する意識を高め、望ましい生活習慣の定着に向けた取組の推進を図る。
▼公民館的な機能を活用した「地域力向上モデル」構築事業(元年度)
▽指定先=南富良野町
地域の身近な課題について、住民と行政が協働で学び・検討・実践するプロセスにおいて育まれる人と人のつながりによって、地域力を向上させ、住民自らが主体的に課題解決に取り組む機運を醸成する。
▼地域人材による家庭教育支援推進事業「家庭教育支援者の養成とネットワーク化推進事業」(元年度)
▽指定先=鷹栖町
すべての保護者が安心して家庭教育を行うことができるよう、家庭教育ナビゲーターの養成および育成を行うとともに、市町村の家庭教育ナビゲーターを含む家庭教育支援者のネットワーク化を進め、家庭教育支援の充実を図る。
▼学校図書館活用促進事業(平成29年度~元年度)
▽指定先=東神楽町東神楽中
平成29年度から3ヵ年にわたり、全道14管内で、小学校または中学校1校を会場校に設定し、学校図書館の環境整備や学校図書館を活用した授業づくりについての研修会「学校図書館活用促進研修会」を開催する。
▼道ふるさと教育・観光教育等推進事業(元年度)
▽指定先(アイヌの人たちの歴史・文化等)=実践校―和寒町和寒小。協力校―旭川市神居東小
▽指定先(北方領土)=実践校―上川町上川中。協力校―占冠村占冠中央小
▽指定先(観光)=実践校―中富良野町西中小。協力校―富良野市布礼別小
道徳、総合的な学習の時間、特別活動等において、「アイヌの人たちの歴史・文化等」と「北方領土」の学習を取り上げたり、北海道の自然や文化、観光産業等の教育資源を活用したりすることによって、北海道についての理解を深め、郷土に対する愛着や誇りをはぐくむふるさと教育・観光教育の充実を図る。
▼課題解決型(主体的・対話的で深い学び)に関する調査研究プロジェクト(元年度)
▽指定先=実践推進校―旭川市朝日小。連携協力校―旭川市知新小、旭川市中央中、小樽市菁園中、帯広市柏小
課題解決型授業(主体的・対話的で深い学び)による効果的な学習形態の取組について検討、効果の検証など、指導内容・指導方法の改善について調査研究を行うため、外部有識者や関係機関などによる連携協議会などを活用し、推進地域として一体的に取組を進める。
▼キッズISO14000プログラム事業(元年度)▽指定先=幌加内町立朱鞠内小
子どもたちが家庭における省エネルギーなどの取組を通じて環境マネジメントの手法を学ぶ環境教育プログラムを実施し、地球温暖化をはじめとする環境問題の関心を高める。
▼新時代の教育を支える働き方改革促進(元年度)
▽指定先=旭川市知新小、旭川西高
時間外勤務を縮減し、学校における働き方改革の実現を図るため、主幹(働き方改革)と民間コンサルタントのチーム、または主幹(働き方改革)による業務改善の指導・助言を踏まえ、業務の役割分担・適正化のための方策や学校の組織体制の見直しを図ることで、道内すべての学校において、教員が授業や授業準備などに集中し、健康で生き生きとやりがいをもって勤務することにより、もって学校教育の質を高められる環境の構築に資する。
(道・道教委 2019-08-27付)
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