教職員の協力を高める学校づくり〈No.31〉 不登校の増加に3つの山 学校、家庭の役割重要 
(教職員の協力を高める学校づくり 2019-11-26付)

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 「不登校対応」について記述する前に、国や北海道での不登校がどのような状況にあるかを記載いたします。  文部科学省の平成30年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結...

(教職員の協力を高める学校づくり 2019-11-26付)

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教職員の協力を高める学校づくり〈No.36〉 不登校 全体像を把握 当事者の立場で情報収集

 不登校対応の課題として、対応に苦慮し「心理的要因」を重視するあまり、保護者に「病院に行ってはどうか」と告げ、保護者の不信感をかうことがあります。学校でまず行うことは対処・対応を図ることでは...

(2020-02-14)  全て読む

教職員の協力を高める学校づくり〈No.35〉 不登校6タイプの特徴 問題解決的対応など必要

 前回は、3つの要因(本人の問題に起因、学校生活に起因、家庭生活に起因)と2つの進行状況(急性型、慢性型)を記述しました。今回は、要因と進行状況を組み合わせ、6タイプが不登校の分類と見立てし...

(2020-01-30)  全て読む

教職員の協力を高める学校づくり〈No.34〉 急性型と慢性型など 不登校を分類し状況理解

 学校基本調査の結果を「本人の問題に起因」「学校生活に起因」「家庭生活に起因」、さらに、不登校がどのように始まり進行したのかを「急性型」と「慢性型」に分類し不登校をとらえると不登校の状況が理...

(2020-01-17)  全て読む

教職員の協力を高める学校づくり〈No.33〉 不登校予防は学校全体で 年間活動計画に位置付け

 前々回、前回と続けて文部科学省の平成30年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果を不登校の対応のための情報としてお伝えしましたが、多忙な中で毎日の業務を進めている...

(2019-12-25)  全て読む

教職員の協力を高める学校づくり〈No.32〉 小中 学業不振など要因に 不登校 高校は友人関係など

 前回に引き続き、文部科学省の平成30年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果(令和元年10月17日公表)の状況を記述します。  不登校の要因を分類別でとらえると...

(2019-12-09)  全て読む

教職員の協力を高める学校づくり〈No.30〉 公平、公正な態度を意識 学級がうまく機能しない状況への対応

 「学級がうまく機能しない状況」を起こしてしまう要因は、①授業が分からない②指示が不明確で指導に矛盾がある③差別、区別していると感じる―など、第28回の「学級がうまく機能しない状況」を起こし...

(2019-01-23)  全て読む

教職員の協力を高める学校づくり〈№29〉 教職員同士 お互い支えに 学級がうまく機能しない状況への対応

 「学級がうまく機能しない状況」のためばかりではありませんが、校長や副校長、教頭は外勤や出張時以外は授業参観を日課にしてはどうでしょうか。学校が学校として評価され、信頼されるのは、児童生徒に...

(2018-12-12)  全て読む

教職員の協力を高める学校づくり〈№28〉 先に教師の対応改善検討を 学級がうまく機能しない状況

 1999年、国立教育研究所(国立教育政策研究所の前身)は、いわゆる学級崩壊の状態を「学級がうまく機能しない状況」と定義づけました。内容は「子どもたちが教室内で勝手な行動をして、教師の指導に...

(2018-11-27)  全て読む

教職員の協力を高める学校づくり〈№27〉 心の内を話してくれる教育相談 いじめ問題の予防と対応(5)

 残念ながら、いじめ問題が発生した市町村や学校の相談を受けるたびに、対応に疑問を感じ、厳しい助言をせざるを得ないことがあります。  特に、児童生徒のいじめ問題が対応の不適切さから二次障害的...

(2018-11-09)  全て読む

教職員の協力を高める学校づくり〈№26〉 変化を見抜くため適度な距離を いじめ問題の予防と対応(4)

 児童生徒の変化を見抜くためには、教師の柔軟な視点とかかわりが必要です。いじめは、みようと思ってみなければ、みえないからこそ担任教師は短学活で連絡事項を児童生徒に告げるだけではなく、教室のリ...

(2018-10-24)  全て読む