道教委が教員確保へ新規施策　高校生インターン試行　標茶高など５校　２７日から

（道・道教委 2020-01-27付）

　道教委は本年度、道立高校生による小・中学校における教員インターンシップを試行実施する。教職の魅力ややりがいを伝える新しい施策の一環。標茶高校など５校が参加し、各校の生徒が小・中学校を訪問。授業補助、教員の講話、児童との交流などを行う。きょう２７日、標茶町立標茶小学校を皮切りに順次開催し、来年度の本格実施に備える。

　教員の担い手となる人材を確保し、インターンシップ教育の充実を図るために新たに取り組むもの。高校生に教職の魅力ややりがいなどを理解してもらうため、小・中学校で働くことの魅力を伝えるインターンシップを実施する。

　本年度は、石狩翔陽高校、釧路江南高校、釧路明輝高校、釧路湖陵高校、標茶高の生徒が参加。小・中学校を訪れ、授業補助、教員の講話、児童との交流などに取り組む。

　本年度の実施予定はつぎのとおり（①参加高校②受入小・中学校）。

▽１月２７・２８日＝①標茶②標茶町標茶小

▽１月２９・３０日＝①釧路江南②釧路市昭和小

▽２月６・７日＝①釧路明輝②釧路市愛国小

▽２月１３・１４日＝①石狩翔陽②石狩市花川小、石狩市花川中

▽２月２０・２１日＝①釧路湖陵②釧路市清明小

(道・道教委 2020-01-27付)