道立高で分散登校始まる 感染予防徹底し適切に 久しぶり再会 安堵の表情
(学校 2020-03-19付)

高校分散登校座席間隔
前後左右1㍍程度のスペースを確保

 新型コロナウイルス感染症による臨時休業が長期化する中、道立高校における分散登校が16日から始まった。札幌北高校(宮下聡校長)では18日、全日制・定時制それぞれで実施。生徒玄関に消毒液を設置することや、登校する生徒で混雑しないよう登下校時間に配慮することなど、感染予防を徹底した。登校した生徒たちは、久々に教師やクラスメートに会い、安堵の表情を浮かべていた。

 分散登校は、新型コロナウイルス感染症による休業期間の長期化に伴い、閉鎖的な空間で至近距離での接触を避けるなどの感染予防の徹底を図りながら、生徒の心身の健康状態や学習状況の把握、進路相談等を行い、適切に指導するもの。

 各学校は、新学期に向けた生活リズムを徐々に整えるため、学年やホームルーム、学科、コース等を単位とする分散型の登校日を設けている。

 分散登校にかかわって道教委は11日、高校における取扱いをまとめ、道内の各高校長などに通知。心身の健康状態や学習状況の把握、進路相談などを行うことや、週に1~2日程度、必要に応じて個別対応を実施するなど、高校における分散登校の実施方法や内容などを示した。

 これを受け、札幌北高では、18日から全日制・定時制それぞれで分散登校を実施。全日制は18日に行い、定時制はきょう19日まで実施する。

 うち、全日制では、1・2年全クラスの生徒を対象に実施。1教室当たり20人となるよう、生徒の出席番号の奇数と偶数2グループに分けて行った。

 感染予防対策として、教室等での生徒の間隔は、前後左右1㍍程度のスペースを確保。生徒たちは、咳エチケットとしてマスクを着用した。

 生徒玄関には、消毒液を設置。生徒で混雑しないよう登下校時間にも配慮した。

 各学級の全体指導は、25分×2コマで実施。個人考査の成績票や、健康観察シートなど各種資料等を配布し、新学期に向けた説明を行った。

 また、25分ごとに5分の休憩時間を設け、その都度教室を換気した。

 なお、同校は24日にも同様の方法で分散登校を予定。全日制は校内放送で、定時制は体育館において、修了・離任式を執り行う。

(学校 2020-03-19付)

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