遠軽町丸瀬布小と丸瀬布中　文房具など寄贈受ける　地元業者が有効活用求め

（学校 2020-04-15付）

管野社長（右）と丸瀬布小の河村校長

　【網走発】遠軽町立丸瀬布小学校（河村一恵校長）と丸瀬布中学校（中谷浩一校長）は８日、町内の建設業者・㈱管野組（管野浩太郎社長）から児童生徒用図書や文房具などの寄贈を受けた。管野社長が両校を訪問し、「有効に活用してほしい」と両校長に購入した図書などを手渡した。

　昨年、就任した管野社長が、母校の両校をはじめ「世話になった地域に恩返ししたい」との思いから初めて行った活動。両校の要望を踏まえ、小学校には紙芝居や絵本、中学校には図書のほか新入学生徒に向けてノートなどの文房具を贈った。

　管野社長が両校を訪れ、河村校長と中谷校長に購入した図書などを手渡した。

　河村校長は「新しいものをいただきありがたい。読書活動に力を入れているので、有効に活用したい」と謝意を示した。

　中谷校長は「生徒たちには、この思いを大事に、勉強などに使ってもらいたい」と述べた。

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丸瀬布中の中谷校長（左）

(学校 2020-04-15付)