浦幌小通学路で見守り活動 児童らの安全確保を 地元建設業者等が協力(学校 2020-04-20付)
地域住民・企業が一丸となって安全運転を呼びかけた
【帯広発】浦幌町内で9、10、13日の3日間、児童の登校見守り活動が行われた。道家庭教育サポート企業の=フクタ(福田憲司社長)などが参加。役職員15人が通学路に立ち、浦幌小学校の新入学生や児童らが安全に登校する様子を見守った。
見守り活動は、浦幌町および町の生活安全推進委員会が主催し、例年行っているもの。フクタは取組に前年度から協力し、通学中の児童らの安全確保に努めている。
参加したフクタの役職員らは中心街の道路に並び、「交通安全」と書かれたたすきをかけて安全旗を持ち、ドライバーに安全運転を求めた。
登校する児童には笑顔であいさつし、横断歩道などを渡る様子を見守った。
福田社長は「地域に必要とされる企業を目指し、中学生の職場体験受け入れなどと併せて活動を続けたい。子どもたちには交通安全はもちろん、健康に十分注意して通学してほしい」と話していた。
重機と手作業で雪山を崩していった
地域住民・企業が一丸となって安全運転を呼びかけた
(学校 2020-04-20付)
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