ちあふる・にし園児たち 仮囲いに伸び伸び描く 新太平洋建設の建築現場で(学校 2020-06-01付)
思い思いの絵を描き上げる園児たち
札幌市西区保育・子育て支援センター(ちあふる・にし)の園児たちが5月26日から2日間、市内の新太平洋建設㈱が施工する建築現場の仮囲いに絵を描いた。
新型コロナウイルスの影響で、保育園のイベントが減っている中、保護者からの要望に応え、今回のイベント開催を決めた。工事現場ではガードマンと協力し、園児たちが安全に絵を描ける環境を整えた。
新太平洋建設の太田一憲現場代理人は「落書きをする機会が少ないこの時代に、自分の絵をまちなかに残せる貴重な経験になればと思う。伸び伸びと、思う存分描いてほしい」と話していた。
初日は、年中組の12人が参加。保育士の「みんなが楽しくなる絵を描いて」という呼びかけのあと、「24けんじゆうくうかん」と書かれた仮囲いスペースに、虹やカタツムリなど、思い思いの絵をカラフルに描き上げていった。
園児たちは「画用紙に描くより大きく描けて楽しかった」「またやりたい」と笑顔で話していた。
(学校 2020-06-01付)
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