学校再開に当たり整備 厚岸翔洋グラウンドで建設業者(学校 2020-06-05付)
手作業で丁寧に凸凹を修正した
【釧路発】厚岸翔洋高校(三田村司校長)で5月29日、厚岸町内の建設業者・=宮原組(宮原文憲社長)によるグラウンド整備が行われた。同校は1日から通常登校を再開しており、三田村校長は「大変ありがたい」と話していた。
宮原組は地域に根差す企業として、例年、町内で要望のある小・中学校のグラウンド整備をボランティアで行っている。同校での実施は、ことしで3回目を迎えた。
活動には、社員7人が参加。ブルドーザーで大まかに起伏を均したあと、手作業で丁寧に水平となるよう修正。その後、タイヤローラーできれいに転圧した。
同校は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策による登校規制を1日に解除し、通常どおりの登校が始まっている。三田村校長は、「部活動も始まり、グラウンドを使用する機会が増えてくる。その前に、こうして安全な環境を整えていただき、大変ありがたい」と感謝の言葉を述べていた。
(学校 2020-06-05付)
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