２年度末　累計２７３２者　道家庭教育サポート企業協定締結数

（道・道教委 2021-04-19付）

　道教委は、道家庭教育サポート企業等制度の協定締結企業数をまとめた。令和２年度までの累計締結数は２７３２者。うち、協定解除累計は１５９者となり、現在は２５７３者と締結している。

　道家庭教育サポート企業等制度は、家庭教育を支援するための職場環境づくりに取り組む企業等が道教委と協定を締結し、相互の協力の上、北海道における家庭教育の一環の推進を図るもの。

　協定を締結した企業等は、職場の子育て環境作りや職場見学・職場体験の実施、地域行事への協力・支援、学校行事への参加促進、生活リズム向上の取組、道民家庭の日などの普及に向けた取組を行う。

　道教委は、協定締結企業などの家庭教育に関する取組をホームページに掲載するほか、家庭教育に関する啓発資料の協定締結企業などへの配布、企業が従業員のために開催する講演会に講師を派遣する―などの支援を行う。

　道教委は、新型コロナウイルスの感染拡大が影響したため、地域の実情を考慮し、感染防止対策を講じつつ、締結が可能となった企業から対応。そのため、２年度の累計締結数は前年同期比２０者増の２７３２者となった。

　解散などに伴って協定を解除した累計は１５９者で、現在の締結数は２５７３者。管内別でみると、多い順に空知３７５者、石狩３０４者、十勝２７２者と続く。

　職種別では、金融業６２５者、卸売業４５２者、管工土建電気４０３者、サービス業２５４者など。

　２年度の登録者数は２０者。檜山７者、上川４者、後志３者などとなった。

(道・道教委 2021-04-19付)