全道１４教育局の新採用職員　初の情報交換会で交流　不安解消、横のつながり形成

（道・道教委 2021-06-04付）

オンラインで同期の仲間と交流した

　全道の１４教育局で５月２６～２８日の３日間、新採用職員を対象とした情報交換会を初開催された。職員自身が働きやすいと思える職場環境の整備を図ることがねらい。総務係や教育支援係に配属された新採用職員が担当ごとにオンラインで交流を深めるなど仕事に対する不安の解消を図った。

　情報交換会は、教育局で新採用となった職員同士が日ごろの悩みや疑問、不安などについて意見交換や情報交換を行い、不安解消を図るとともに、横のつながりをもつなど、働きやすいと思える職場環境を形成することが目的。道教委の新採用教職員研修を前に、より一層交流を深めることもねらいとした。　　

　５月２６～２８日の３日間開催。

　うち、２６日は、各局の総務係に配属された職員５人、教育支援係配属の１０人がそれぞれオンラインで交流した。

　留萌教育局の佐藤稔企画総務課長がファシリテーターを務めた。自己紹介のあと、新採用から２ヵ月間の担当業務や職場の雰囲気、悩みなどを交流。

　また、仕事の進め方で困った点などについて意見交換した。

　参加した新採用職員は、「仕事の悩みなどを今までは周りの人や前任者に聞いていたが、これからは横のつながりも活用していきたい」「今後仕事をする上で横のつながりをもつ貴重な機会だった」などと感想を寄せた。

　また、２７日には石狩教育局の髙橋智嗣企画総務課長をファシリテーターに、教職員係配属の職員１０人、道立学校運営支援室配属の１３人が、２８日には釧路教育局の中野超企画総務課長をファシリテーターに教育支援課主査の４人がそれぞれ交流した。

(道・道教委 2021-06-04付)